横田夫妻、拉致問題解決を強く訴え
日本会議京都北部支部
「建国記念の日を祝う市民大会」開催
金美齢さん(台湾総統府国策顧問)も講演
“日本のあるべき姿”を指摘
北朝鮮への国際世論の高まり欠かせない
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昭和52年11月に新潟市内から北朝鮮工作員によって拉致され、 生存が不明になっている横田めぐみさんの両親、
横田滋さんと早紀江さん夫妻らをゲストに迎え、 日本会議京都北部支部 (大志万昌次支部長)
は11日、 西町1丁目のI・Tビルで 「建国記念の日を祝う綾部市民大会」 と
「拉致問題と日本のあるべき姿を考える会」 を開いた。 大会の終了後、 横田夫妻は来場した約400人の市民らの手を一人ひとり握りながら、
拉致問題の早期解決に向けて更なる理解と協力を呼びかけた。
同支部が綾部市内で、 北朝鮮による日本人拉致被害者の家族を招いた催しを行うのは、
昨年2月11日の 「建国記念の日」 に続いて2回目。
当日は午後1時半の開場を予定していたが、 その1時間前から詰めかけた市民らが固定席を次々と埋め始め、
同2時の開会時にはホール内の通路に置かれた補助席もいっぱいに。 ホール外にも席を設けなければならないほどになった。

国旗儀礼と国歌斉唱、 大志万支部長の式辞に続いて行われた記念講演では、
台湾総統府国策顧問でコメンテーターとしてテレビ出演も多い金美齢さんが講師を務めた。
金さんは 「国家の歴史には必ず 『光』 と 『影』 があり、 『影』 となる過ちを犯したことのない国はない」
としたうえで、 第2次大戦後に 「自虐史観」 がマスメディアや教育などによって日本人に刷り込まれている問題点を指摘。
また 「拉致事件を解決できないと、 日本がまともな国とは言えない」 と説いた。
このあと、 「横田めぐみさん等被拉致日本人を救出する京都会」 の中村喜代治会長があいさつし、
横田滋さんと早紀江さんが順に登壇。 滋さんは拉致事件が明らかになってからの経過を説明しながら、
「世論の高まりが問題解決につながる。 関心を持ってこの問題を見守ってほしい」
と訴えた。
早紀江さんは、 昨年に北朝鮮側から提出された拉致直後のめぐみさんの写真を初めて見た時に
「恐ろしさと寂しさのためかおどおどとした表情だったので、 思わず涙が出た」
と振り返るとともに、 北朝鮮に対する国際世論が高まるよう、 「日本政府の力を期待したい」
と述べた。
ゲスト3人に花束が贈られたあと、 全員で 「ふるさと」 を合唱した。
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