「泣き虫鬼や好き嫌い鬼のような鬼は〜外」。 豊里中学校 (豊里町、 仲田隆校長)
の2年生たちが節分の日の3日、 職場体験として訪れた栗町の豊里保育園 (久木和子園長、
111人) で、 鬼に扮(ふん)するなどして子どもたちの豆まきに参加した。
同校では、 2年生53人が2、 3の両日に分かれて15の事業所を訪問し仕事を体験した。
うち、 同保育園には 「子どもの世話に興味がある」 という芦田永君や 「将来、
保育士か教員になりたい」 という植原かなえさんら男子4人と女子5人が訪れた。
豆まきでは、 男子生徒が持参した手製の鬼の面を被(かぶ)りステージに登場。
保育士から4人の演じる 「いじわる鬼」 や 「怒りんぼ鬼」 の役柄を説明された園児らは
「鬼は外」 と声をかけながら生徒らに豆を投げつけた。
鬼が退散した後は、 5人の女子生徒と5歳児の女の子15人が演じる 「福の神」
が現れ、 一合升とうちわを手に踊りを披露しながら、 全員の今年一年の健康などを願った。
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園児と“豆まき交流”も
職場体験で地元の保育園などを訪問
豊里中2年生ら
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