大島町の中筋小学校 (南田俊子校長、 344人) の運動場に1日から新しい遊具がお目見えした。
この遊具は、 子どもや保護者たちが約3年間かけて収集したベルマークで購入したもの。
同校は長年、 全校挙げてベルマーク運動に取り組んでいる。 食品の包装紙などに付いているベルマークを集め、
これまでボールや一輪車などを購入してきた。
平成14年度からは 「殺風景な運動場に新しい遊具を」 と、 「リング雲梯(うんてい)」
の購入を計画。 同校PTA (大槻貴司会長) の文化教養委員会 (井本朗委員長)
が昨年11月に集計したところ、 目標の30万点がたまっていることが分かり、 今年1月末に遊具が設置された。
「リング雲梯」 は直径57センチの鉄製の輪を組み合わせたもので、 横5・75メートル、
高さ2・28メートル。 1日から子どもたちは遊具に登って歓声を上げていた。
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新しい遊具に児童ら歓声
中筋小PTA
ベルマークで購入
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