あやべ市民新聞 on web NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2005.1.28
豊里小校歌にはこんな意味が

作詞、作曲の篠原綾子さんが児童に解説
 口上林と山家の両小学校が統合して来年4月に新しく誕生する東綾小学校の校歌を作曲した篠原綾子さん (70) =乙訓郡大山崎町=が27日に来綾。 篠原さんが校歌を作詞・作曲した栗町の豊里小学校 (薗田宏子校長、 241人) を訪れて、 校歌に込められた意味を子どもたちに伝えた。

 綾部市出身の篠原さんは山家小学校や豊里・綾部両中学校、 綾部高校のほか乙訓郡の学校で40年にわたって教師を務め、 定年退職後に自宅で 「子どもと文化研究所」 を開設。 音楽童話作家で教育学博士でもあり、 豊里小のほか市内の幼稚園や保育園の園歌や、 絵本なども制作している。

 豊里小の校歌は英語の歌詞もある珍しいもので、 ヤマハが昨年秋に出版した 「発掘! 校歌なるほど雑学事典」 で、 全国の学校の校歌と共に紹介されている。

 開校から6年が経過した同校は、 子どもたちに校歌を大事にしてもらおうと篠原さんを招いた。 篠原さんは子どもたちに校歌の意味を解説したあと一緒に校歌を歌い、 「いつまでも仲良く、 励ましあって過ごして下さい」 と呼びかけた。

 この日、 篠原さんは鷹栖町の山家小と十倉名畑町の口上林小でも、 新しい校歌の指導をした。

子どもたちに校歌の指導をする篠原さん

  「文化財防火デー (26日)」 に関連して市消防本部と市教委は27日、 本殿が府指定文化財となっている篠田町の篠田神社で、 地元住民ら20人余りが参加した消火訓練を行った。

 文化財防火デーは、 昭和24年1月26日に奈良県斑鳩町の法隆寺で金堂壁画が焼損したことを教訓に定められた。

 同神社での訓練は、 本殿から出火して延焼・拡大の恐れがあるとの想定で行われ、 氏子や同町自治会などの消防協力隊関係者らが参加。 火災発見の 「119番通報」 と同時に、 消火器や消火栓を使って初期消火の訓練をした。

 また、 同本部と市教委は、 27日までの2日間に市内14カ所の文化財で、 防火査察をした。
文化財を守れ!

篠田神社で消火訓練行う
社殿に放水する住民たち
NEWS INDEX  2005.1.28付
◎綾部から法務局消える
 117年の歴史が3月22日で幕
 いちいち福知山まで・・・計り知れない負担増
 移転先の駐車場も課題
 跡地利用は現在「未定」
◎口上小跡が専門学校の和紙教室に
 京都伝統工芸専門学校がコース新設
 2月2日に調印式
◎風声 孫の成長と人権 神宮寺町 森下優
◎文化財を守れ!
 篠田神社で消火訓練行う
◎子どものページ パパ・ママ欄
 ・学園コーナー
  私たちのがくねん 中筋小学校6年
  学校を引っ張るリーダーとして頑張ってます!
 ・幼いころの思い出
  野球に明け暮れた少年時代
  物部町 久木章平さん
 ・がんばったね (山家小)
   「冬休みの日記から」
  「おもちつき」
  「世界一周」
  「土手」
 ・みんなで子育て グループ紹介
  わいわい広場・ぐるるんぱ
  子育ての不安解消の場に
  中筋地区の民生児童委員が支援
  いろんな人たちと会えるのが楽しみ
◎多くの参拝者でにぎわう
 寺町 正暦寺で不動明王大祭
◎「命の大切さを家族で話し合うことが大切」
 奥上林小学校閉校記念行事で
 西川ヘレンさんが来綾し講演
◎豊里小校歌にはこんな意味が
 作詞、作曲の篠原綾子さんが児童に解説
◎入院患者らに創作太鼓など披露
 和太鼓グループ
 「綾姫」が京都協立病院訪ねて
◎福知山の剣士らと合同で寒稽古に汗
 豊里剣道クラブ
◎新春恒例の囲碁・麻雀大会を開催
 物部公民館
◎来週のFMいかる
◎まちかど事件簿
 児童が犬にかまれけが
◎市民招待席当選者
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎満1歳になりました
◎あやべ文芸
 松寿苑句会 塩見冨佐枝報