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2004.12.6
ふるさと綾部に熱い思い

出身者、ゆかりの人ら会員数約350人

「京都あやべ会」が再発足

盛大に京都で発足総会を開く
 亀岡市以南の府内に住む綾部出身者や、 綾部にゆかりのある人、 綾部特別市民で構成する 「京都あやべ会」 の発足総会が5日、 京都市内の新都ホテルで開かれた。 同会には約350人が入会。 同日は、 このうち多数の来賓らを含む約180人が出席して会の門出を祝い合った。

  「京都あやべ会」 は、 京都市在住の綾部出身者らで過去に組織されていたが、 近年は活動を停止していた。 そこで、 改めて組織を再発足させようと、 八津合町出身の元衆議院議員で文部大臣も務めた奥田幹生さんら関係者たちが発起人会を作り、 再出発に向けての準備を進めてきた。

 総会では初めに、 発起人を代表して奥田さんが設立の趣旨説明や古里・綾部に対する思いなどを語ったあと、 「地元中の地元・京都に、 あやべ会が大きく息を吹き返した。 頼もしいことだ」 とあいさつ。

 発起人の紹介と会則の承認、 役員選出をし、 会長に就任したジーエス・ユアサコーポレーション会長の村上晨一郎さんが 「京都に住む私たちに綾部から吹いてくる3つの風がある。 里山を吹く心地よい風と、 産業振興の風、 豊かで様々な顔を持つ文化の風だ。 私たちも大きな関心を持って見守りたい」 と古里への熱い思いを披れきした。

 祝辞を披露した四方八洲男市長は 「一番身近な応援団、『叱咤(しった)激励隊』 として見守って頂きたい」 と会員らに呼びかけ総会は閉会。 位田高城太鼓演奏などのアトラクションをはさんで行われた懇親会では、 福山哲郎、 松井孝治、 二之湯智の各参議院議員や東京、 大阪、 滋賀の各あやべ会会長など来賓多数が紹介され、 山田啓二府知事と高木寿一・京都市副市長が祝辞を述べて、 林田悠紀夫・東京あやべ会会長の発声で乾杯。 出席者らは会食をとりながら、 綾部への思いを語り合った。
180人が出席して新都ホテルで開かれた「京都あやべ会」発足総会

 第12回 「市民葉ぼたん展」 (市みどり公社主催) が4、 5の両日、 市役所まちづくりセンター1階で開かれた。 今回は、 「一般の部」 に26個人と3団体の計57点と 「踊り葉ぼたんの部」 には14個人の計41点が出品された。

 うち、 一般の部では綾部高校園芸科3年の石田理沙さんと杉之下菜々さんが、 2・5メートル四方のパネルに6種類計840株の葉ボタンを使い雪だるまとクリスマスツリーを描いた 「大作」 が特別賞に選ばれた。

 綾部高校を除く入賞者は次のみなさん。
 最優秀・市長賞=中野マリ子 (位田町) ▽優秀・市環境市民会議会長賞=永本勇 (武吉町) ▽優良賞・同公社理事長賞=永井寿広 (今田町) 田中邦子 (宮代町) 小谷和子 (青野町) 大槻祐一 (岡安町)
市長賞は中野マリ子さん獲得

第12回「市民葉ぼたん展」開催
大作も並べられた葉ぼたん展
NEWS INDEX  2004.12.6付
◎昔の生活を後世に 「上林風土記」発刊
 上林中学校の昭和26年卒同級生の有志29人
 本の完成祝い地元の協力得て
 土豪・上林氏の墓も整備
 約3年かけ古文書や伝説など調査
◎風声 歴史を辿るとき 睦合町 川北敬二
◎「子孫への最高の贈り物」
 農集排事業完了で記念誌発行
 山家中部地区農業集落排水建設委員会
◎綾高生5人が佳作に入選
 府内の人権標語コンクール
◎12月定例市会が開会
 総額12億4千万円の補正予算案など上程
 人事案件1件には即決同意
◎この人
 NPO法人あやべ福祉フロンティア理事長
 曽根庸行さん(64)=岡町
 認証5周年迎え更に「開拓」
◎市民新聞HP案内(紙面で未掲載の情報配信分)
  ◎…「循環型社会をめざして」交流会参加者募る
  ◎…18日に「食の安心・安全セミナー」開催
◎ふるさと綾部に熱い思い
 出身者、ゆかりの人ら会員数約350人
 「京都あやべ会」が再発足
 盛大に京都で発足総会を開く
◎市長賞は中野マリ子さん獲得
 第12回「市民葉ぼたん展」開催
◎3年ぶりに「収穫感謝祭」
 いこいの村 多くの来場者でにぎわう
◎小中学生親子ら200人が楽しむ
 「学びあいフェスタ」で13講座開催
◎書道展を開催
 中丹ADゼミナール
◎そろばん検定合格者
◎まちかど事件簿
 賃金不払いの労基法違反容疑で書類送検
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎死亡記事
◎本社来訪