臨済宗妙心寺派京都両丹教区青年僧の会 (会長=河野義方・宝住寺住職) は1日、
台風23号の被害者を支援するための托鉢(たくはつ)を綾部市街地で行った。
この青年僧の会は、 綾部市以北と京都市内や兵庫県内の同教区の所属する141カ寺のうちの45人で組織。
昨年は歳末助け合い運動に協力するための托鉢を福知山市内で実施した。
今回の托鉢は、 10月の台風で府北部に大きな被害が出たことから災害復旧支援を目的に10人の僧りょが参加。
味方町の宝住寺を出発し、 約8キロの行程で市民らに協力を呼びかけた結果、
10万円が寄せられた。
同会は、 事前に市内外の各寺院に浄財の寄付を呼びかけており、 今回の托鉢で集まった分を含めた計29万円を災害義援金として日本赤十字社京都支部に送る。
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台風被災者支援に市街地で托鉢活動
臨済宗妙心寺派京都両丹教区青年僧の会
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