奥・中上林地区で地域あげて子育て支援に取り組んでいる 「ふれあいセミナー」
(藤井節子代表) の活動が50回を迎えた27日、 八津合町の市観光センターでは約150人が参加し記念の
「もちつき大会」 やプロの演じる 「はめ絵芝居」 の公演などが催された。
同セミナーは、 両地区の民生児童委員協議会や小学校が中心となり、 市や市教委、
両地区の自治会連合会の全面的なバックアップを受けて平成10年11月にスタート。
子どもや保護者、 地元の住民らが参加して自然観察や工作など様々な活動をしている。
50回目となったこの日は、 睦寄町に拠点を置く 「仁王のむら」 (岩上謙一村長)
の協力で準備した約15キロのもち米を使い、 参加者がもちつきをしたあと、 「白」
と 「赤」 のほかユズやトチの実、 ヨモギを入れた 「5色のもち」 を計500個作って昼食で味わった。
午後からは、 福島県喜多方市の劇団 「風の子東北」 のメンバーによる 「黄金の実」
と題した 「はめ絵」 による紙芝居が行われた。
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「ふれあいセミナー」が50回目
奥・中上林の子育て支援活動
多彩な記念の催しで祝う
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