あやべ市民新聞 on web NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2004.10.27
教室生7人全員入選

妙徳寺陶芸教室 京都のアマコンテストで快挙

準大賞の岡田佳子さんを筆頭に
 渕垣町の臨済宗妙徳寺で開かれている 「妙徳陶芸教室」 に通う岡田佳子さん (53) =星原町=がこのほど、 京都市内で行われた第5回 「陶芸アマチュアコンテスト」 で準大賞に入った。 同教室からはほかに6人が出品し、 全員が入選を果たす快挙を成し遂げた。

 同教室は同寺住職で陶芸家だった村田陶石さんが平成10年9月に開設した。 13年に村田さんが75歳で亡くなったあとも、 「陶芸を通して綾部の文化水準向上を」 と願った村田さんの遺志を継ぎ、 日展会友の森田隆司さん (50) =京都市=が指導者として続けている。

 清水焼団地協同組合が主催する同コンテストには全国各地から401点の応募があり36点が入賞、 入選は240点だった。 岡田さんは、 雲と山並みを表現した作品 「雲海」 で準大賞に輝いた。

 同教室からは岡田さんのほか、 由良修一さん (42) =新庄町=が優秀賞、 酒井彰子さん (54) =福知山市=と松井孝美さん (55) =味方町=、 村上美智代さん (50) =同=、 高橋日光三さん (63) =高津町=、 白波瀬裕美さん (24) =岡町=の5人が入選した。

 出品者全員が賞に入ったことについて森田さんは 「(作品は) 造形的にも良く、 釉薬ゆうやくの表情もうまくいった」 と評価する。 一昨年にも入選している岡田さんは 「今まで通り、 楽しく続けていきたい」 と喜んでいる。

 岡田さんと由良さんの作品は1年間、 京都市内の清水焼団地で展示されている。
7人全員が入選した陶芸教室の生徒ら

 田野町の小林三郎さん (72) が自宅横に設けている私設のゲートボール場が今年でオープン10周年になるのを記念した大会が25日、 同所で開かれ、 市内外の愛好者たちがプレーを楽しんだ。

 このゲートボール場は当時、 建設業者が小林さ所有の山林の土砂を削り取り、 平坦(へいたん)になった跡地を小林さんが活用したもの。

 小林さんや地元の愛好者クラブ 「田野(でんや)会」 の会員らが手作業や、 手作りのローラーを引くなどして汗を流して整備し、 ナイター用に照明器具を取り付けた柱も設けた。

 この日の大会には舞鶴から1、 福知山から2、 市内から田野会を含め3の計6チームが参加。 開会式では、 小林さんが 「今日は10周年を兼ねたマツタケ大会です。 昼にはマツタケ料理も用意していますので楽しんで下さい。 次は20周年を迎えたいのでお互い元気にやりましょう」 とあいさつ。

 くす玉割りや記念撮影をしたあと、 まだ朝霧の晴れぬコートで早速、 ゲームを開始した。  
互いに元気で次は20周年を

私設ゲートボール場10周年を記念し大会
田野町の小林三郎さん
くす玉を和って10周年を祝う関係者ら
NEWS INDEX  2004.10.27付
◎大量降雨で都市下水路など溢(あふ)れる
 ・中丹広域農道で18台もの車が水没した原因を探る
  樋門の開閉擦り返すも水深1メートル余に
  道路封鎖後も「通行止め看板」は間に合わず 綾部署
 ・被災世帯の電気料金に特別措置 関西電力
 ・市職員が近隣市町で復旧支援活動
 ・府営住宅入居者募集を当分延期
  府中丹東土木事務所
 ・声のひろば
  お巡りさん 台風の中 本当にありがとう(八代町、 一老人)
◎風声 人間の生き方 高津町 塩見弘之
◎「クリーンな地球・車・人」に
 中丹自動車整備工業協同組合が創立40周年の記念式典を催す
◎最後の代官 忠左衛門日記(3)
 鳥羽・伏見で幕府軍が敗走
 慌てて官軍へ贈り物し「本領安堵」に
◎教室生7人全員入選
 妙徳寺陶芸教室 京都のアマコンテストで快挙
 準大賞の岡田佳子さんを筆頭に
◎井倉俳画同好会作品展を開催中
 I・Tビルで
◎「A.C秋田」が優勝飾る
 市民サッカー兼本社杯大会
◎互いに元気で次は20周年を
 私設ゲートボール場10周年を記念し大会
 田野町の小林三郎さん
◎31日に「市民俳句大会」 本社後援
 宮代コミセンで開催 市連盟が当日参加呼びかけ
◎28日に「塔のある街」ビデオ上映会
 あやべ塾がI・Tビルで
◎11月3日に福綾五校OB野球大会 あやべ球場で
◇第13回市老人福祉センター清山荘・ゲートボール大会
◎16年度の府公立学校優秀教職員表彰
 綾部関係ではコ丸さんら3人に
◎11月の行事・催し
◎29日の人権研修会参加呼びかけ
 綾高PTA
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎あやべ文芸
 天衣京都あやべ句会