物部小学校 (大槻茂夫校長) の5・6年生43人が13日、 秋の遠足で福知山市石原の府立工業高校を訪れた。
物部町から約14キロを歩いてきた児童たちは、 高校生が作ったロボットの実演を見学しながら同高校の特色である
「ものづくり」 の一端にも触れた。
6年生は現在、 国語の授業で 「人間とロボット」 に関して勉強しており、
実物のロボットを見ながら更に学習を深めようと、 5・6年生が一緒に工業関係の各種設備が整った同高校を訪問することになった。
児童たちは生産システム科の教諭らからロボットの種類の説明を受けたあと、
産業用ロボットの操作を体験。 広島で今夏開かれたコンテストに出品されたロボットがバドミントンのシャトルを正確に飛ばすのに感心したり、
リモコン操作で動くロボットでサッカーゲームを楽しむなどした。
物部小では今年度から環境問題を考える 「エコライフ」 にも取り組んでおり、
児童たちは電気エネルギー科の生徒らが太陽電池を使って製作したソーラーカーにも関心を寄せていた。
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遠足で府立工業高校訪問
手作りロボットの操作などを体験!
物部小の5、6年生
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