市消防署の消防車両5台のうち2台が更新された。 いずれも消火活動と救助活動用の資・機材が搭載されており、
本署 (味方町) と上林分遣所 (八津合町) に配置される。 8日午前には、
上野町の大本長生殿前広場で配置式が行われた。
本署の水槽付き消防ポンプ車は、 6400t220馬力の4輪駆動。 消火用機材として搭載されている高圧噴霧装置は同署で初の導入で、
少ない水量で消火でき、 放水による器物の損傷も防げる。
上林分遣所の消防ポンプ車は、 4900t140馬力の4輪駆動。 同所には3人の職員が交代で勤務しているが、
救助が必要な緊急時に救助用の資・機材を積んだ新車両で出動することで、 本署からの救助工作車の到着を待たなくても初期対応ができる。
2台とも、 高所で使うチタン製三連梯子(はしご)や、 投光器も積んでいる。
各車両の価格は、 水槽付き消防ポンプ車が3245万9700円、 消防ポンプ車が2319万300円。
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消火と救助用の資・機材を搭載
市が消防車両2台を更新
本署と上林分遣所に配置
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