神戸市の有瀬小児童 − 山家・口上林小児童
今年は初めて「やな」で交流
|
|
鷹栖町の山家小学校 (水嶋靜野校長) と交流を続けている神戸市の有瀬小学校の児童と保護者らが11日に来綾し、
下原町のあやべ山家観光やなで魚つかみを体験した。 両校の交流は10年以上続いているが、
やなでの魚つかみは今回が初めて。
平成2年、 有瀬小の開校10周年記念行事で同校児童が飛ばした風船を山家小の児童が拾ったことから交流が始まった。
以後毎年、 綾部と神戸を交互に行き来して親ぼくを深めている。
この日、 有瀬小から訪れた児童や保護者ら83人と、 山家小と口上林小の児童と保護者ら67人は、
山家小の体育館で学校紹介や太鼓演奏などを披露したあと、 学校から歩いて 「やな」
へ。
子どもたちは 「あやべ山家観光やな漁保存会」 の小林安夫会長 (73) からやなの説明を聴いたあと、
実際にアユつかみを体験した。 有瀬小の児童は 「5匹も取れてうれしかった」
と喜んでいた。 取れたアユは塩焼きにされ、 全員で昼食時に味わった。
また、 同保存会は翌12日、 三ツ星ベルトが取り持つ縁で交流が続いている神戸市長田区の住民らを招いての
「ふれあいコンサート」 を下原町の同所で催した。
|