中筋地区民生児童委員協議会 (西村達治会長) は、 平成15年度の 「あやべ市民新聞社福祉基金」
の助成金で購入した室内用滑り台を1日、 大島町の市ふれあいセンターを拠点に開いている子育て支援の
「わいわい広場・ぐるるんぱ」 の活動で初めて使用した。
自宅で乳幼児を育てている母親同士の情報交換や、 子どもたちの交流を手助けするため同協議会は、
14年12月からこの 「わいわい広場」 の取り組みをしている。
同広場は、 参加する子どもたちの 「遊びの場」 にもなっているが、 室内で毎回20人を超える子どもたちが使える遊具を確保することに苦心していた。
滑り台は、 青野町の子育て支援センターから借りたり、 昨年6月からは母親らと牛乳パックを使って手作りするなどしてきた。
こうしたことから同協議会は、 室内用システム遊具を購入する資金として本社福祉基金に資金の15万円を申請し、
今年2月に全額補助が決定した。 一方、 手作りの滑り台は今年3月に完成しており、
同広場では今回購入したものを含め2台の滑り台が整った。
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本社福祉基金の助成金活用
室内用滑り台を購入し「ぐるるんぱ」で初使用
中筋地区民生児童委員協議会
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