都会っ子 と 綾部っ子
囲碁対局で仲良く交流
「碁聖戦」が縁で市囲碁連盟が招待
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今年7月に第29期 「碁聖戦5番勝負」 の第2局の開催地となった綾部市の良さを都会の子どもたちにも知って
もらおう―と、 市囲碁連盟 (野々垣亨会長) は26日から1泊2日の日程で、
都会に住む小中学生たちと綾部の小中学生たちが囲碁を通して交流する催しを睦寄町の府あやべ青少年山の家で開いた。
碁聖戦の綾部での開催にかかわった関西棋院の堀田陽三9段や長谷川直9段らプロ棋士が、
碁聖戦の成功に向けて協力する綾部市民に感心したことから、 同連盟では 「碁だけでなく綾部の自然や文化も都会の子どもたちに知ってほしい」
と子どもたちを招待した。
今回は堀田9段や長谷川9段、森山直棋9段と、3人が指導している神戸市や京都市、岡山県、和歌山県などの小学生15人と中学生7人、
関西棋院の院生2人が来綾。 綾部からは小学生5人と中学生1人が参加した。
初日、 自己紹介を終えた子どもたちは、 パターゴルフを楽しんだり 温泉に入ったりして打ち解けたあと、
山の家に戻って囲碁で交流。 クラス別に分けられ、 プロ棋士に教わりながら熱心に囲碁を打っていた。
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