昨年に比べ6つも多い22連が「ヤシトコセー」
30回目の「あやべ盆おどり大会」開く
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今年が30回目の節目の年となった 「あやべ盆おどり大会」 (同大会実行委員会主催)
が16日夜、 西町アイタウンで開かれ、 市外から参加した踊りのグループなど、
昨年より6グループ多い22の 「連」 の合わせて514人が370年の伝統を誇る綾部踊りを楽しんだ。
この日、 市外から訪れたのは京都市内の踊りグループ 「晴三会」 (岡本晴子代表)
の30人。 同会は毎年、 各地の盆踊り大会などに旅行会社を通じて参加している。
今回は綾部市観光協会から事前に綾部踊りのビデオを送ってもらい練習を重ねて本番に臨んだ。
開会式では、 実行委員長の村上克壽・市観光協会長が 「綾部踊りは大きな文化、
にぎやかで楽しい一夜にして下さい」 とあいさつ。 市長代理の松本哲郎助役が
「踊りを楽しみながら市民が心を一つにして交流を深めて下さい」 と呼びかけた。
会場のほぼ中央となる西町2丁目で、 お囃子(はやし)に併せて櫓(やぐら)の上から綾部音頭の名調子が流れる中、
この日に備えた子どもたちの姿も見られた綾部公民館の連などがつながり、 「ヤシトコ、
ヤシトコ、 ヤシトコセー」 の掛け声とともに参加者たちは踊りの輪を作っていた。
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