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2004.8.9
市民プール 猛暑で連日にぎわう

7月は1日平均271人、
今季は延べ1万人超えそう
 7月20日から今季の一般利用が始まった大島町の市民プールが、 連日にぎわいを見せている。 7月中の12日間の入場者は延べ3259人で、 1日平均271人。 前年同期の209人と比べると62人も増えており、 今夏の猛暑が少なからず影響しているようだ。

 市教委生涯学習課のまとめによると、 7月20〜31日で市民プールの入場者が最も多かったのは21日の435人。 次いで22日の381人、 23日の372人、 26日の351人と続く。 この12日間で入場者数が300人を超えた日も7日間あり、 前年同期の4日間より多くなっている。

 31日は14人と最も入場者が少なかった。 これは台風10号の接近に伴って天候が不順だったことが原因だとみられる。

 市民プールは毎年7月20日から8月31日まで一般に開放されている。 年度ごとの入場者数をみると平成13年度が9066人、 14年度が8725人、 15年度が9261人 (いずれも延べ数)。 今年度は現在のペースで推移していくと、 今季の入場者が1万人を超えることもありそうだ。

 市民プールの入場料は高校生以上200円、 中学生150円、 小学生以下100円。 利用時間は午前10時〜午後6時。
猛暑で連日大賑わいの市民プール

 ソバの栽培からそば打ちまでを体験学習する「あやべ里山そば塾」 (永井記念財団主催) の1回目の講座が7、 8の両日、 鍛治屋町内の畑で行われ、 受講者たちは種まきに汗を流した。

 同塾は昨年初めて開催され、 受講者に好評だったことから、 今年も実施されることになった。 今回の受講者は京阪神を中心にした18組27人。 インターネットで同塾のことを知ったという人が目立った。

 7日には9組が参加。 同町の市里山交流研修センターで行われたオリエンテーションでは、 里山ねっと・あやべの高倉武夫事務局長が同塾の概要や、 そばの効用について説明したあと、 受講者が一人ひとり自己紹介した。

 その中で明石市から参加した男性は、 「週1回ぐらい自宅でそばを打って食べている。 今までそば粉を購入していたが、 自分で作ったソバを使ってそばを打ちたい」 と受講の動機を話していた。

 このあと受講者たちは畑に移動し、 60平方メートルの区画に約400グラムの種をまいた。 午後から一行は、 同塾でそば打ち指導を担当する須藤定平さんが渕垣町で経営する店を訪れ、 そばを味わった。

 同塾の今後の日程は、 今月下旬に間引き作業と併せて 「そばぼうろ」 や 「そばがき」 を作りを体験、 9月にシカ除けネットの設置、 10月に実の収穫、 12月にそば打ちに取り組む。
ソバの種まきに受講者ら汗流す

あやべ里山そば塾 第1回講座を開催
ソバの種まきに汗を流す参加者ら
NEWS INDEX  2004.8.9付
◎鳥インフルエンザは終わったか?
 京都府の終息宣言から4カ月−発生3府県の対応を探る
 市民から野鳥死骸の情報寄せられても
 集団死亡を除いて検査せず
 不安が消えない住民も
◎風声 ねっと7月号 神宮寺町 森下優
◎地方分権推進法について
 四方市長ら39首長が執筆
 「取り戻せ『もったいない』精神」など各持論を展開
 「国の常識は地方の非常識」 PHP研究所刊
◎農山村の仕事 体験しませんか
 府が「ふるさとボランティア活動」参加募る
◎10日に中筋小児童が研究発表会
 市中央公民館で「木簡の旅した道」テーマに
◎初の「納涼盆踊り祭」開催
 14日夜に広子園と地元自治会主催で
◎迫力満点の花火見て!
 こちらも14日夜に恒例 志賀郷納涼花火大会
◎市民プール 猛暑で連日にぎわう
 7月は1日平均271人、今季は延べ1万人超えそう
◎今春で「おさらい会」30回目
 バス歌手の山本さん招き記念のコンサート開く
 聖マリアファミリースクール
◎五輪にちなみ“聖火リレー”も
 第7回「どんどこ夏祭り」催す 本社後援
◎I・Tビルで「ネパール・ヒマラヤの旅展」を開催
 綾部商工会議所
◎ソバの種まきに受講者ら汗流す
 あやべ里山そば塾 第1回講座を開催
◎猛暑にも負けず693人が挑む
 市小学生陸上
◎告知板
◎おめでとう
◎死亡記事
◎あやべ文芸
 天衣京都あやべ句会