あやべ市民新聞 on web NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2004.8.6
ジャンボなカボチャを収穫

物部町の栗垣さん
  「大きなカボチャがとれました」 と4日、 物部町の栗垣孝夫さん (64) からあやべ市民新聞社に連絡があった。 カボチャの品種はアトランティックジャイアントで、 最も大きいものは胴回りが2メートルほどになっている。

 種をまいたのは4月19日で、 発芽した苗は自宅から約200メートル離れた所にある休耕田の一角に植えて育ててきた。 数株の苗になった実はぐんぐん生長したが、 日照り続きでつるの勢いが衰えてきたため、 7月末に数個の実を収穫した。

 そのうちの1個は大人1人では持ち上げることが出来ず、 カボチャの下に木の台を置いて3人がかりで軽トラックに積み込み、 自宅まで運んだ。 2番目に大きいカボチャは重さが37キロで、 それと比べると重量は2倍以上ある。

 1個だけ極端に大きくなった理由として栗垣さんは、 「近くに堆肥(たいひ)が積んであるので、 養分が行きわたった」 ことを挙げる。 このほか、 たくさん茂った葉が直射日光から実を保護したことも少なからず影響したようだ。 このため、 このカボチャはオレンジ色に 「日焼け」 せず、 「色白」 になっている。

 栗垣さんは、 このジャンボカボチャを今月21日に開かれる地元・須波伎自治会の夏祭りに出品する予定。 その際にカボチャの重さを発表することにしている。
栗垣さん宅で収穫されたジャンボカボチャ

 国の 「緑の雇用担い手育成対策事業」 を受けて府内各地で林業を学んでいる 「緑の研修生」 の現地研修会が5日、 釜輪町の国有林で開かれた。 24人の研修生が参加し、 間伐の方法などを教わった。

 同事業は林業労働者の高齢化に伴い、 若い人材を育てようと平成15年度から始まり、 昨年度は全国で2400人が研修を受けた。

 今年度の京都府の研修生は18歳〜58歳の25人で、 府内の各森林組合などに配属されて16日間の合同研修と180日間の職場内研修を受けている。 研修を終えた研修生らは、 各森林組合が雇用する。

 今回の研修会は綾部市森林組合と府林業労働支援センターが主催し、 近畿中国森林管理局京都大阪森林管理事務所の協力を得て国有林で研修が行われた。

 参加した24人の研修生たちは5班に分かれ、 100平方メートル当たりに生えている約30本の杉のうち、 細いものや獣害を受けたものなど3割を伐採する作業に励んだ。
「緑の研修生」らが間伐方法など学ぶ

国の担い手育成事業で
釜輪町の国有林を訪ねて
間伐方法を学ぶ「緑の研修生」ら
NEWS INDEX  2004.8.6付
◎「あやべ檪の里」売れ行き好調!
 販売開始から2カ月の十倉中町・農村住宅用地
 全15区画 今年度中の完売を
 7区画は契約済み、1区画商談中
 24人から問い合わせ、10人は現地見学も
 光ファイバー整備を尋ねる人も
◎風声 「甲子園の歌声」が綾部で 乙訓郡大山崎町 篠原綾子
◎新庄君と儀間君が近畿大会へ
 8日開催の中学総体・陸上競技の部
◎26人が33点出品し「府はちみつ品評会」
 芦谷福治さん府知事賞に
◎ジャンパー新調に役立てて
 プラザ2010がフロンティアに40万円寄付
◎物部の住民約50人も応援
 市消防団物部分団が府操法大会に出場
◎この人
 京都丹の国農業協同組合 代表理事組合長
 仲道俊博さん(60)=故屋岡町
 組合員を潤す組織に!
◎由良川考古学散歩(123)
 見慣れない壷
◎カラオケベスト10
◎新刊ベストセラー
◎あやべ春秋
 ・戦地でもらった「ご苦労さんです」の一言 梅迫町 塩見克己
 ・気まぐれドライブ 物部町 植田收一
 ・村岡典嗣と平田篤胤について 鷹栖町 四方彰
 ・真夏の夜の夢 井倉新町 福留美智子
 ・人生いろいろ 於与岐町 吉田晟
◎今年も「世界平和を祈る綾部市民の集い」開催
 市宗教者懇話会が呼びかけ18回目
◎「緑の研修生」らが間伐方法など学ぶ
 国の担い手育成事業で釜輪町の国有林を訪ねて
◎綾部市 海越え中学生ら同年代同士交流 常熟市
 まず市卓球協会一行
 訪中を前に四方市長に出発の報告
 18日にはホームステイ団も
◎70代女性O−157で入院
 府中丹東保健所管内
 意識不明の重体
◎盆の15日にピアノコンサート
 ホテル綾部 綾部出身の清水さん迎えて
◎ジャンボなカボチャを収穫 物部町の栗垣さん
◎来週のFMいかる
◎告知板
◎おめでとう
◎くらしのしおり
 もらって下さい 猫
◎満1歳になりました