昔から 「綾部の天神さん」 として親しまれている駅前通の綾部天満宮 (奈島正倫宮司)
の夏季大祭が24日に営まれ、 午前中には神事のあと、 威勢の良い太鼓の音色とともに神輿(みこし)と赤い幟(のぼり)を手にした氏子町区の子どもらの一行が市街地を巡行した。
綾部地区では夏の伝統行事として、 7月24日に同天満宮の 「天神まつり」、
7月28日に熊野新宮神社 (並松町) の 「水無月大祭」 が長年にわたって続けられてきた。
しかし 「水無月大祭」 当日に開催されてきた、 花火大会をメーンにした 「あやべ水無月まつり」
(同まつり実行委員会主催) が昨年から7月の第4土曜に変更。 今年は24日が第4土曜と重なったため、
「天神まつり」 と 「あやべ水無月まつり」 が同じ日に行われることになった。
これに伴って例年、 「天神まつり」 当日の夜に協賛行事として天神町・駅前・西新町の地元商店街がJR綾部駅南広場で催してきたイベント
「夏の夜の祭典」 が、 今年は1週間後の31日に変わる。
祭典当日は午後6時から「スイカの超激安セール」 や 「掘り出し市」、 同6時半からプロ歌手のコンサートやカラオケ大会などが行われる。
|
子らも参加し神輿巡行
綾部天満宮では夏季大祭
協賛の「夏の夜の祭典」は31日開催
|