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2004.7.9
吉美保育園で七夕まつり 保育士さんら劇熱演 園児ら熱中し大喜び

吉美保育園で「七夕まつり」
 有岡町の吉美保育園 (大道惠子園長、 140人) で7日、 「七夕まつり」が催され、 園児の前で保育士らが 「彦星」 と 「織姫」 の物語を演じた。

 会場の遊戯室には、 「けいさつかんになりたい」 「キティちゃんのぬいぐるみがほしい」 といった園児の願い事を短冊に書いた笹(ささ)飾りが置かれ、 園児らの 「七夕」 の合唱で七夕まつりがスタート。

 ステージでは保育士たちが、 大きな厚紙に 「彦星」 や 「織姫」 の姿を描き、 顔の部分をくりぬいた観光地の記念撮影用にある着せ替えパネルのような道具を使って演技を披露し、 子どもたちを喜ばせていた。

 子どもたちを交通事故や犯罪から守り、 地域と学校、 家庭が一丸となって子育てに取り組んでいこうと、 綾部小学校 (土田稔校長、 843人) と同校PTA (堀義典会長) は 「子ども見守り隊」 と名付けた活動を始めた。 通学路に立って児童に声かけをするなど、 この活動に協力してもらえる住民の参加を呼びかけている。

 子どもを狙った犯罪が多発する中、 登下校の時間帯などに住民が通学路に立って交通事故や犯罪が起きないよう見守る。 同時に、 住民とのあいさつなどを通して地域とのつながりを持つことで、 子どもたちの社会性を育(はぐく)むのも目的の一つ。

 6月23日に綾部地区の自治会長会で協力を呼びかけたあと、 PTAの各地域委員が担当する地区ごとに開かれた地域懇談会で、 活動の趣旨や通学路の中で危険な場所などを説明した。

 活動に携わる際、 住民は腕章かたすきを付け、 自由な時間に通学路に立ったり自宅の前で子どもたちに声をかけたりする。 登下校の時間帯でなくても、 たすきを付けてウオーキングをすることで、 犯罪抑止の効果も期待されている。

 堀会長は 「活動を通して、 地域の人にも子育てに関心を持ってもらうきっかけになれば幸い」、 土田校長は 「こういう活動がどんどん広がってくれれば」 と話している。

  「子ども見守り隊」 について問い合わせは事務局のある綾部小 (42・0290) へ。
学校・家庭・地域が一丸となり子育てを

綾部小PTAが「子ども見守り隊」への
市民の協力呼びかけ
「子ども見守り隊」の活動スタート
NEWS INDEX  2004.7.9付
◎奥上林小の“歴史発見”
 閉校記念誌製作で旧村役場跡の倉庫を住民が調査
 学校に残っていない歴代校長名なども
◎風声 上野町界隈 神宮寺町 木下千左子
◎市会記者席 6月市会一般質問から(5)
 市街化調整区域での開発可能に
◎学校・家庭・地域が一丸となり子育てを
 綾部小PTAが「子ども見守り隊」への市民の協力呼びかけ
◎地元工業界の明日担う19人が巣立つ
 綾部工業研修所
◎食中毒注意報発令
◎参院選 さあ11日に投・開票
 年金問題争点に3氏が2議席争う
◎声のひろば
 参院選投票 棄権しないで 本町8丁目、 松本正一
◎女性の本だな
 『コレをやめたらいくら貯まる? 「チリも積もれば山」 のお見積書』
 習慣になっていることを少し変えてみると
◎ちょっとドライブ 子ども連れ・ヤング向けバージョン
 フルーツ狩りを満喫 京丹後市久美浜町
 砂地生かしメロン、ナシなど栽培
 農園数約20、海や温泉楽しむのも一興
◎消費生活メモ
 家庭でできる省エネ10の提案
◎綾高の授業で使ったネタも編集
 西坂町の高校教諭 森永浩樹さんが本を出版
 「国語のネタ帳・森永流授業のマクラ132編」
 古典から小説の話までバラエティー豊か
 生徒の関心アップに考えた“前説”です
◎保育士さんら劇熱演 園児ら熱中し大喜び
 吉美保育園で「七夕まつり」
◎こちらはトウモロコシ収穫体験
 物部保育園児らが地元農家の畑訪ねて
◎今年は25日に開催します
 「由良川下り」に挑戦しませんか
 同好会が参加チーム募集
◎10、11日に第5回「水石展」
 綾部愛石会がグンゼ集蔵で開催 本社後援
◎達磨さん、薬師さんよろしく!
 宝住寺の「きゅうり封じ祈祷」にぎわう
◎綾高野球部の試合 応援に行ってね!
 保護者会が16日の応援バスの利用を呼びかけ
◎来週のFMいかる
◎まちかど事件簿
 用水路に転落し死亡
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎満1歳になりました