あやべ市民新聞 on web NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2004.5.19
吉美小周辺を美化作業 吉美小学校の周辺をきれいに
多田町の四方英夫さん(82) 3年前から自費で美化作業
沿道にツツジや芝生を植栽
近くの道標周辺の整備をきっかけに
 学校の周辺をきれいに―と、 多田町の四方英夫さん (82) が、 3年前から有岡町の吉美小学校近くの市道沿いにツツジや芝生を植えるなどの美化作業に励んでいる。
 四方さんがツツジを植えているのは、 同校の前を通る市道里小呂線沿い。 この場所には 「右高倉神社 左小呂星原」 と刻まれた石の道標がある。 数年前まではこの道標が土に埋もれて傾き、 見えにくくなっていたほか、 道路の斜面が崩れかけて危険な状態だった。
 そこで四方さんは 「昔からあるこの道標が人目につかないのはもったいない」 と、 3年前から道標の周辺を自分で整備するようになった。
 近くに畑を持つ四方さんは農作業をする際にこの場所へ立ち寄り、 道標の周りをコンクリートで固めたり、 道路わきに40本余りのツツジを植えたりして、 少しずつ作業を進めている。 また斜面には芝生を植え、 こまめに草引きをするなど管理も怠らない。
  「人から 『きれいにしてもらって』 と言ってもらうとうれしいし、 自分でも気持ちがいい。 これからもゆっくりこの活動を続けて行きたい」 と、 四方さんは笑顔で話している。

「こんな大きなカルミヤ見たことない」という声も
栗町の中村さん宅 北米原産ツツジ科の常緑樹が満開
カルミヤが満開
 数多くの草花を栽培している栗町の会社社長、 中村保さん (63) 宅で、 ツツジ科の常緑樹・カルミヤの花が満開になった。 中村さん宅のカルミヤは枝葉が広がり、 高さが約1メートル、 幅が約1・5メートルまで生長しており、 「こんな大きなカルミヤは見たことがない」 と花見に来る人もいるそうだ。
 北アメリカ原産のカルミヤは、 5月から6月にかけて金平糖のようなつぼみを付けたあと、 10本のおしべがある白色やピンクの小さな花を咲かせる。 中村さん宅では高さ約20センチの苗木から育て、 6年ほど前に鉢から門柱横へ植え替えて栽培している。
 妻の春子さん (59) によると、 「カルミヤは苗木のころの越冬が難しい」 。 開花後、 花がらを取るなどこまめに手入れをするのが栽培のコツという。
 16日から17日にかけての雨でカルミヤの花の一部は散ったが、 カルミヤの花は今週いっぱいぐらいまで楽しめそうだ。
NEWS INDEX  2004.5.19付
◎府が16年度当初予算の公共事業実施個所を発表
 菅坂トンネルに8億2千万円計上
 五泉町と舞鶴市結ぶバイパスは18年度の供用開始めざす
 里−位田間の道路新設は1億円
 向田町のため池「棚才池」も整備
 土木、農林関係とも事業費総額は前年下回る
◎京セラ操業は来年6月に
 綾部工場建設に今年8月着手
◎風声 今村・前綾部分団長にお礼を 神宮寺町 森下優
◎来年度に統合へ
 市交通安全都市推進協
 市暴力追放推進協
 広い意味で目的同じ
◎北都信金異動
◎吉美小学校の周辺をきれいに
 多田町の四方英夫さん(82) 3年前から自費で美化作業
 沿道にツツジや芝生を植栽
 近くの道標周辺の整備をきっかけに
◎「こんな大きなカルミヤ見たことない」という声も
 栗町の中村さん宅 北米原産ツツジ科の常緑樹が満開
◎豊里が初優勝を飾る
 福知山の少年野球「東部春季大会」
◎綾部女子ソフトの出場チームを募る
 6月13日に開催
◎労災防止の職場リーダー研修参加者募る
 福知山労基協など
◎本殿屋根など一連の改修終え「奉告祭」
 並松町の熊野新宮神社 氏子ら出席し完成式も営む
◎レク体験楽習の講座生を募集中
 あやべボランティア総合センターが6月から開講
◎30日に人形劇団京劇の公演開催
 わくわく親子劇場
◎市民招待席
 「アイ・ラヴ・ピース」
 6月19日に市中央公民館で上映 綾部映画サークル
◎告知板
◎おめでとう
◎くらしのしおり
 もらって下さい 猫
◎本社来訪