今季最初の稚アユ放流
由良川漁協 例年より1〜2週間遅く
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由良川漁協は26日朝、 鷹栖町の由良川河畔で今年最初のアユの稚魚の放流をした。
綾部市内では、 6月1日のアユ釣り漁解禁を前にした5月21日までに5回の放流をするが、
今年は例年より1〜2週間ほど遅い放流となる。
昨年の第1回の放流は4月18日で、 今年は1週間遅い。 その理由は、 冷水病対策で水温が13度以下の場合、
ウイルスに感染しているアユの稚魚は死ぬ確率が高くなるため。 その予防策として放流時期を遅らせた。
初回は、 体長10センチ前後の稚魚約3万3千匹 (230キロ) が由良川に放たれた。
今年放流される稚魚の総量は、 この日を含め約19万4千匹 (1・36トン)
で昨年と同じだという。
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