登校児童を立ち番で見守る
志賀郷ボランティアの会が新たな活動
「おはよう!パトロール」と名づけて
従来の「お使い便」に美化奉仕も加え3本柱に
多発する児童狙った犯罪 地域で抑止へ
新たなボランティアも募る
|
|
多発する児童を狙った犯罪を抑止しようと志賀郷地区の住民有志でつくる 「志賀郷ボランティアの会」
(村上幸喜会長) は15日から、 登校中の小学生の安全を会員らが通学路に立って見守る
「おはよう! パトロール」 と名付けた活動を始めた。
同会は平成14年9月に発足。 本格的に活動を始めた15年度は、 交通手段がなく移動が難しい高齢者を地区内に限って送迎したり買い物を代行したりする
「お使い便」 のサービスを行った。
16年度はこのサービスに、 地区内の公共施設の清掃・美化作業や、 「地域を挙げて防犯意識を持っているということをアピールし、
犯罪の抑止につなげたい」 (村上会長) と児童の安全を守るパトロールの2つの取り組みを加え、
活動の幅を広げることになった。
パトロールは毎週木・金曜の朝に、 会員が仁和町の八丁交差点と志賀小学校正門前、
志賀郷町の下町橋付近の3カ所に立ち、 子どもたちが安全に通学できるよう見守る。
同会は 「パトロールだけでなく、 私たちの活動に賛同してくれる地域のみなさんの協力をお願いしたい」
と地元で新たなボランティアも募る。 問い合わせは志賀郷公民館 (49・0201)
まで。
|