綾部市独自の幼保一元化施設となる 「中筋幼児園」 (西田進義施設長、 成田美奈子園長)
の開園式が3日、 開かれた。 会場となった大島町の前中筋幼稚園遊戯室は新入園児と保護者、
来賓など合わせて約300人でいっぱいになる中、 新たな乳幼児の保育・教育施設のスタートを祝った。
隣接する中筋幼稚園と中筋保育園の統合で誕生した中筋幼児園は、 0〜5歳児に対する従来の保育園機能と併せ、
3〜5歳児には幼児教育を取り入れるのが特徴。 定員210人で入園希望者を募集したところ、
0歳児2人▽1歳児16人▽2歳児25人▽3歳児54人▽4歳児63人▽5歳児59人―の計219人が入園することになった。
入園式を兼ねた開園式では、 施設を運営する社会福祉法人中筋保育園の上原憲治理事長の式辞や、
来賓の四方八洲男市長と上原幸一・中筋地区自治会連合会長の祝辞、 幼児園の役職員の紹介などが行われた。
市は中筋幼児園に対して、 幼稚園教諭の資格を持つ市職員2人を派遣する。
同法人は今年度に新園舎の建設も予定している。
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「中筋幼児園」の開園を祝う
園児親子や関係者ら300人出席し式典
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