父親が綾部出身の若手プロレスラー
シーマこと大島伸彦さん来綾
5月の福知山大会 応援よろしく!
TV「踊る・さんま御殿」にも数回出演
大島町の伯父宅など訪問
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父親が綾部出身で 「CIMA (シーマ)」 のリングネームで活躍するプロレスラーの大島伸彦さん
(26) が16日、 来綾した。 所属するプロレス団体 「闘龍門JAPAN」 (神戸市)
が5月5日に開催する福知山大会を前にPRも兼ねて来たもので、 大島町に住む伯父の大島基さん
(61) 宅や、 綾部に縁のあるシーマ選手を応援している会社員の所を訪ねた。
伸彦さんの父の孝さん (59) =堺市=は高校卒業まで、 現在は兄の基さんが継いでいる実家で暮らしていた。
伸彦さんも子どものころ、 夏休みなどには2人の兄とともに帰省し 「近くの市民プールに行った」
こともある。
基さんによると、 小さいころの伸彦さんは 「カブトムシ獲りが好きで、 綾部に戻った時にはよく行っていた」
という。
伸彦さんがプロレスの道に入るきっかけとなったのは中学生の時。 メキシコプロレス界の第一人者、
ウルティモ・ドラゴンの試合を大阪府高石市で観戦した。 ドラゴンに会いたいと16歳の時、
単身でメキシコまで行ったほど、 あこがれの存在だった。
高校を卒業したころ、 ドラゴンがメキシコで日本人を対象に 「闘龍門」 という名称のプロレス学校を設立する話を聞き、
日本で行われた面接試験に応募。 30人余りの中から4人が入校することになり、
伸彦さんはそのうちの一人となった。
その後、 5年前に日本で 「闘龍門JAPAN」 が設立されるまでの間は、
メキシコや米国、 日本で催される大会に出場して実戦経験を積み、 技などを磨いてきた。
伸彦さんと綾部との縁は、 父の出身地であること以外にもある。 大島町のサンワ化工が取引するダイキン工業の堺市金岡工場に母親の俊子さん
(56) が勤めており、 サンワ化工環境開発部業務グループ次長の足立啓司さん
(43) =福知山市=も伸彦さんを応援している。
身長174センチ、 体重80キロの伸彦さん。 所属団体は 「力技よりスピードが売り」
と語る。 スター選手の一人の伸彦さんは日本テレビの人気番組 「踊る・さんま御殿」
にも数回出演しており、 「福知山では初めて」 という5月の試合の観戦を多くの市民に呼びかけている。
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