そろばんの良さ知ってね!
全珠連府支部 綾部小3年生対象に授業
指先使うことで脳を活性化・・・
|
|
全国珠算教育連盟府支部の会員らが11日から、 上野町の綾部小学校 (土田稔校長)
の3年生147人を対象にそろばんの授業を始めた。 そろばんの普及を目指して中丹地域の一部の小学校でも数年前から行われており、
子どもたちは興味深げに珠算を学んだ。
そろばんは、 指先を使うことで脳を活性化し、 形をイメージして計算できるなどのメリットがあるとされる。
近年は海外で普及してきているが、 日本では逆に衰退しつつあるという。
そこで同連盟と全国珠算学校連盟、 日本珠算連盟の3団体が、 そろばんをもう一度広く普及させようと全国の小学校にテキストを配布。
希望のあった学校に無償で指導者を派遣し、 そろばんの授業を行っている。
11日には綾部や福知山などから6人の指導者が綾小を訪れ、 1〜4組の教室で1時間ずつ授業をした。
このうち3組の教室では3人の指導者らが、 そろばんの歴史や種類を説明したほか、
テキストに沿ったそろばんの使い方を教えた。
この授業は16日まで、 各組とも4時間ずつ行われる。
|