あやべ市民新聞 on web NEWS INDEX & PHOTO NEWS
2004.3.10
日本で火事や急病になった時は・・・
市内に住む外国人対象に救急連絡の講習会を開く
綾部国際交流協会
 綾部に住む外国人に火事や急病といった非常の場合の連絡方法を知ってもらおうと、 綾部国際交流協会 (上田幸男代表) は5日夜、 大島町の市ふれあいセンターで講習会を開いた。
 今年で発足5周年を迎えた同協会は活動の一つとして日本語交流部 (諏訪喜栄子部長) を設け、 綾部市内の企業などに勤める外国人を対象にした日本語講座をボランティアで開いている。 今回は安心して日本で生活するための知識として、 消防署への救急連絡の仕方を学んでもらうことにした。
 この日はインドネシアやタイ、 中国の外国人と、 同協会の会員ら合わせて20人余りが参加した。 講師を務めた市消防署通信指令係の福井治兄係長は119番通報した場合、 消防署側から 「火事ですか、 救急ですか」 「場所 (町名) はどこですか」 「どういう状態ですか」 といった順で問うことを説明。
 また、 携帯電話で119番通報すると、 まず福知山市の消防署につながるため、 場所をはっきり言うよう、 福井係長は注意を呼びかけるとともに、 昨年から市消防署に導入された最新の緊急通信指令システムなどについて解説した。
 講習後、 上田代表は福井係長に 「外国の人からの通報に対処できるよう、 消防署でもマニュアルを作ってほしい」 と要望していた。
119番通報について話を聴く参加者ら

 3学期に大正琴の練習に励んだ口上林小学校 (十倉名畑町、 青野美智子校長、 27人) の1・2年生6人が9日、 武吉町の市健康ファミリーセンターで地元のお年寄りらと演奏を楽しんだ。
 同校児童らは今年度、 農作業や地域探検、 いこいの村との交流、 太鼓演奏など様々な活動を通して地域の住民とふれ合う交流学習に取り組んだ。
 6日には同校の 「6年生を送る会」 があり、 全校児童が十倉名畑町の森一郎さん (65) と松原ゆかりさん (36) から教わった創作太鼓を披露した。
 1・2年生は、 「口上林大正琴の会」 の指導者の四方都統さん (77) =睦合町=に教わり、 初めての大正琴に挑戦。 祖母や祖母の知人などから楽器を借りて練習した。
 9日は最後の練習日で、 子どもたちは同会のメンバーらに 「ふるさと」 の演奏を披露したほか、 「きらきら星」 や 「ひなまつり」 「さくらさくら」 などを一緒に演奏し、 楽しいひとときを過ごした。
お年寄りと大正琴演奏楽しむ
口上林小1、2年生が地域交流学習で
お年寄りを前に大正琴を演奏する子どもたち
NEWS INDEX  2004.3.10付
◎行方不明本 なんと1300冊余!
 市図書館 2年ぶりの蔵書点検で発覚
 大半は盗難に遭ったものか
 市民の財産を黙って持ち出さないで
 貸出期限の超過も1248冊
◎市会記者席 3月市会一般質問から(1)
 ・NPO掲示板
  誹謗中傷への不誠実な対応に綾部・福知山・府が一体で対処
 ・市立病院
  15年度は「かろうじて黒字」
  救急医療充実へ当直医2人体制を計画
 ・鳥インフルエンザ問題
  冷静な対応求めているが数校では給食献立変更も
◎市内回収の13羽すべて陰性反応
 府が死んだ野鳥の相談窓口を設置
◎風声 地図と旅 仁和町 村上泰治
◎日本で火事や急病になった時は・・・
 市内に住む外国人対象に救急連絡の講習会を開く
 綾部国際交流協会
◎楽しい小学校生活を送ってね
 1人親家庭の新入学児を祝う会催す
◎大好きな野球でき楽しかった!
 少年野球 綾部ファイターズが卒団式
◎お年寄りと大正琴演奏楽しむ
 口上林小1、2年生が地域交流学習で
◎雪の中、采女稲荷の初午祭営む
 綾部八幡宮
◎13日にサケの稚魚放流イベント
 実行委が青野町の由良川花庭園で開催
 一般市民の参加呼びかけ
 本社後援
◎13日に「専門校フェア」を開催
 福知山高技専
◎13日と21日に市会「日曜議会」を放送
 エフエムあやべ
◎告知板
◎おくやみ