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壱鞍神社に関する話を聞く子どもたち  口上林小学校 (十倉名畑町、 青野美智子校長) の5・6年生計8人が5日、 口上林地区の神社や名木を巡って自分たちが住む地域について学んだ。
 世界遺産を地域に置き換え、 地域の遺産を知ることで古里を再発見しようという取り組み。 児童たちは今年1月、 口上林地区の全戸にアンケート用紙を配布し、 約110人に口上林の遺産を選んでもらった。
 これを集計したところ、 @建田の金刀比羅講A上林川B大イチョウ (十倉名畑町) C壱鞍神社 (十倉志茂町) D河牟奈備神社 (十倉名畑町) ―が上位を占め、 口上林村誌の編集委員をしている永井忠之さん(77)=井根町=の案内で現地を訪れた。
 うち壱鞍神社では、 永井さんのほか地元の渡辺卓太さん (77) =十倉中町=も参加。 十倉山の麓(ふもと)を流れる上林川に 「鞍岩(くらいわ)」 と呼ばれる大きな岩があり、 ここに神様が流れ着いたことから住民が祭ったという同神社の由来を聞いた児童たちは、 鞍岩も見学して 「初めて見た」 と喜んでいた。
 子どもたちは、 この日の学習成果を18日の発表会で地元住民らに披露する。
 奥上林小学校 (白藤隆夫校長) の1・2年生と奥上林幼稚園 (園長=白藤校長兼務) の園児たちが4日、 睦寄町の仁王のむら役場でみそ作りにチャレンジした。
 毎年の恒例行事となっているみそ作りには、 徒歩でやって来た子どもたち11人が参加。 材料は、 地元産の大豆3キロと米麹(こめこうじ)1・4キロ、 塩600グラムが用意された。
 作業は、 蒸した大豆に米麹と塩を混ぜ合わせたものをすりつぶし、 最後に桶(おけ)に詰めるという工程で進められた。 子どもたちは大豆をつぶす作業に悪戦苦闘しながらも、 楽しそうに励んでいた。
 子どもたちが仕込んだみそは、 同むら役場で保存され、 今秋の10月ごろにはおいしく出来上がる予定。
みそ作りに励む子どもたち
NEWS INDEX  2004.2.6付
◎低コスト「家畜し尿処理施設」を開発
 府畜産技術センター 全国的な普及に大きな期待かかる
 建設費は従来の5分の1以下
 プラントメーカー介さず低価格実現
 専門紙に掲載され全国から問い合わせ
◎風声 路線バスの風景 高津町 塩見弘之
◎市内の1人を含む18人を提訴
 府が府営住宅家賃の長期滞納で
◎24日に事業所対象 合同金融相談会
 綾部商工会議所
◎普通科第V類の推薦枠 再び定員の70%程度に
 府教委が公立高校推薦入試出願状況発表
 農業3科は昨年より狭き門
◎洛北高校附属中の合格者決まる
◎”地域遺産”で古里再発見
 口上林小児童らが地区内を巡って
◎声のひろば
 健やかな老いは「自立」から 神宮寺町 森下優
◎由良川考古学散歩(117)
 須恵器の硯
◎カラオケベスト10
◎新刊ベストセラー
◎あやべ春秋
 ・「見ざる、言わざる、聞かざる」 西町3丁目 村上紀美古
 ・和知町の昔話 相生町 梅垣昭平
◎学園コーナー 私たちのクラス
 山家小学校6年
 「協力、仲良し」大切に中学でも頑張る
◎あやべ文芸
 短歌
 ・清山荘短歌会
 ・弥仙の会 題詠「幸」
 ・つるばみ歌会
 ・豊里短歌会
◎現職警察官や警察OBたちの”アートへの情熱”ふつふつと
 アスパホール 「警察美術展」始まる
◎気迫こもった対戦 次々披露
 綾部署で武道の寒中訓練納め式
◎過去には「28水」的中の実績
 篠田神社 伝統の「筍祭」で稲作の豊凶占い
◎可愛い手つきですりつぶし作業も
 奥上林小と幼稚園の子ら みそ作りに挑む
◎大人たちも「兜」を脱ぐ!
 B級は小学6年の淀井君が全勝優勝
 吉美公民館新春囲碁
◎志賀郷公民館でも新春囲碁大会開く
◎おーらい 綾部 往来
 子育てふれあいセミナー講師・藤原和郎さん(77)=八津合町
 子らの思い出づくりに竹とんぼなど製法伝授
◎来週のFMいかる
◆学年閉鎖 何北中3年生=5日の3校時から6日終日まで
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎本社来訪
◎満1歳になりました