中上林で子育てふれあいセミナー  中上林地区の子どもたちが31日、 八津合町の市観光センターで竹とんぼと笹笛(ささぶえ)といった、 いわゆる昔のおもちゃ作りに挑戦した。
 この催しは、 今回で41回目となる 「子育てふれあいセミナー」 (子育て支援サークルなど主催) の活動で、 同地区の保育園児や小学生15人と奥上林地区の民生児童委員なども含めた大人たち合わせて約30人が参加した。
 作り方は、 同町の藤原和郎さん (77) が指導。 藤原さんは、 竹とんぼ用の真竹と笛の材料にする 「シノブダケ」を準備し、 参加者らは持参した小刀やカッターナイフ、 きりを使って作業に励んだ。
 完成後は、 天井の高い同センターで竹とんぼを飛ばしたり、 竹の葉を音源のリードにした笹笛を吹いて出来栄えを試していた。
 並松町の熊野新宮神社 (出口栄二宮司) 境内の北側にある擁壁の補修工事に伴い、 境内にあったイチョウなどの樹木が1月29日に伐採された。 補修工事の完了は3月末の予定。
 伐採されたのは社殿東側にあるイチョウ2本とカシなどの雑木。 生長したイチョウの木の根が影響して擁壁が崩れかかっていたため、 木を取り除いて補修することになった。 補修工事は、 現在ある幅22メートルの擁壁の外側に、 更に高さ1・6メートルの壁を設け、 その上に高さ1・2メートルのフェンスを取り付ける。
 樹齢60〜70年とも言われるイチョウは1本が高さ約25メートルで幹回りが約2・8メートル、 もう1本が高さ約20メートルで幹回りが約2メートル。 クレーンで吊(つ)るされ、 上から数回に分けて切り取られた。
 伐採された木はチップにされるが、 神社にあった 「神聖な木」 ということもあり、 イチョウの一部は宮司が神事で使う笏(しゃく)に加工される。
熊野新宮神社の大木伐採
NEWS INDEX  2004.2.2付
◎奥上林地区に「ふきのとう」誕生
 どんぐりの家・上林事業所から運営引き継ぎ”ひとり立ち”
 地元のお年寄りたちが普段着で憩える場に!
◎風声 グルメに思う 仁和町 村上泰治
◎北朝鮮による拉致被害者の家族が来綾
 入場無料で記念講演も
 11日に建国記念の日を祝う市民大会
◎府内初 日東精工に消防団地域活動表彰
 事業所表彰として消防庁長官から
◎この人
 綾部地方労働組合協議会議長 齋藤信吾さん(53)=味方町
 重要性増す不安定労働者対策
◎声のひろば
 「水夢」に託す私の夢 匿名希望の一女性
◎世界平和や人類の幸福を祈願
 3日夜から4日未明 盛大に大本節分大祭
 金綾教会(井倉町)や三光教会(幸通)でも
 綾部八幡宮など市内各神社でも
◎擁壁補修でイチョウの大木など伐採
 並松町の熊野新宮神社境内
◎社改築や30回目を記念し盛大に
 向田町の眞福寺で「脳天大神大祭」開催
◎子らが竹とんぼや笹笛作りを楽しむ
 中上林地区で子育てふれあいセミナー開く
◎花粉情報放送開始
 FMいかる
◎15日の「府民駅伝大会」綾部市チーム頑張れ!
 市役所で激励会開く
◎綾部市は総合4位
 四都市体育冬季大会
◎まちかど事件簿
 伐採中の木が倒れて頭部直撃で男性死亡
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎死亡記事
◎あやべ文芸
 松寿俳句会 塩見冨佐枝報