雪合戦に歓声を上げる子どもたち  一面の銀世界が広がった睦寄町の奥上林小学校 (白藤隆夫校長、 22人) の校庭で28日、 同校の子どもたちと八津合町の中上林小学校 (梅原美代子校長、 64人) からやってきた子どもたちとが雪合戦やそりすべりなどに歓声を上げた。
 児童数の少ない両校は、 大きな集団の中で子どもたちが学ぶ取り組みとして交流学習をしている。 今年度は5月の1回目を皮切りに、 この日までに7回実施。 最終の8回目は、 約25aの積雪を利用した交流となった。
 校庭では、 総勢を3グループに分け、 協力し合って雪だるまを作ったり、 2グループが雪合戦をしている間、 1グループはそりすべりに挑戦した。
 奥上林小2年の渋沢友紀さんは 「いつもよりたくさんの人で楽しい」。 中上林小4年の鈴木眞君は 「大勢の雪合戦で汗をかいた」 と話し、 同じクラスに昨年の春、 京都市から転校してきた小坂健君は 「雪合戦自体初めて」 とうれしそうだった。
 交通安全や家内安全を祈願する恒例の 「不動明王大祭」 が28日、 寺町の真言宗正暦寺 (玉川正信住職) の境内にある不動堂前で営まれ、 多くの市民が参拝に訪れた。
 同寺の不動明王像は旧綾部藩主の九鬼氏が江戸時代前期に寄進し、 同藩の代々の藩主が手厚く祭ってきた。 参勤交代の際には道中の安全を祈願したことから、 交通安全にご利益があるとされている。
 大祭は昭和35年から毎年続けられており、 今年で45回目。 玉川住職が導師となった大護摩供(ごまく)奉修は、 綾部や福知山の真言宗寺院の僧りょや金綾教会の修験者ら25人が参列して執り行われ、 燃え盛る護摩壇に約3千本の護摩木を投げ込んで交通安全などを祈願した。
 このあと、 本堂では交通事故による物故者の追悼会や四国八十八カ所霊場お砂踏みが行われたほか、 境内では交通事故の写真パネル展や名物の 「大根だき」 が約1千人の参拝者に振る舞われた。
大護摩供奉修を執り行う僧りょら
NEWS INDEX  2004.1.30付
◎「丹の国まつり」開催を危ぶむ声
 長引く不況で企業から協賛金集めも厳しく
 「何とか中止は避けたい」… 関係者
 一昨年は支出超過、昨年は緊縮予算で
◎西尾賢治さんに緑十字金章
 東京で警察庁長官などから表彰受ける
◎森永豊さんには知事表彰
 身障者福祉に努めた「援護功労者」で
◎米国での心臓移植を待ち望む
 小倉有加さん(17)への募金活動にご協力を
 「救う会」が呼びかけ
◎風声 家族旅行 上杉町 永井すゑ子
◎声のひろば 真の国際貢献とは何か 里町、 四方修吉
◎市への寄付
◎市社協への寄付
◎学園コーナー 私たちのクラス
 東八田小学校6年 みんなで力を合わせる楽しさ、素晴らしさを体験
◎卒業55周年に芦原温泉で同級会
 志賀小の昭和18年入学生らが開く
◎あやべ春秋
 ・「こうど」と「とわたし」神事 鷹栖町 四方彰
 ・故郷は綾部 相生町 梅垣昭平
 ・「世界で一つだけの花」 睦合町 五十嵐紀子
 ・ヘッツイさん 高津町 塩見弘之
◎「いつもよりたくさんの人で楽しい」
 雪合戦やソリ遊びで交流
 奥上林小と中上林小の子どもたち
◎挨拶は他人より先に先ず私
 奥上林婦人会があいさつ標語を冊子に
 日めくり風に作り公民館などに掲示
◎大護摩供で交通安全など祈願
 正暦寺の「不動明王大祭」にぎわう
◎市民招待席
 「それゆけ!アンパンマン」
 綾部映画サークルなど主催
 2月28日にI・Tビルで映画会
◎そろばん検定合格者
◎2月の行事・催し
◎来週のFMいかる
◎満1歳になりました
◎学級閉鎖
◎告知板
◎おめでとう
◎おくやみ
◎死亡記事