奥上林小でスキー  今冬一番の降雪で辺り一面が銀世界となった睦寄町の奥上林小学校 (白藤隆夫校長、 22人) で16日、 今季初めてのスキー実習があり、 子どもたちが元気よくシュプールを描いた。
 同校の校庭横には特設のゲレンデがあり、 毎年、 雪が降れば授業にスキーを取り入れている。 スキー授業は市内では同校だけで、 降雪量が多い年には5〜6回行うという。
 この日は1〜3年生12人がソリ遊びを楽しんだあと、 10人の5・6年生がスキー板を履いてゲレンデに集合。 直滑降で一気に滑り降りたり、 障害物をかわしながら滑るなどして、 楽しいひとときを過ごした。
 初めてスキーをしたという5年生の野々尾明日香さんは 「怖かったけど面白い」 と話し、 6年生の檀野真君は 「変な方向に行き過ぎるので止まるのが難しい」 とうれしそうに語っていた。
 東山町の東綾中学校 (中村孝行校長、 59人) の生徒たちが16日、 取り札に四ツ切り画用紙製のジャンボ札を使った小倉百人一首のかるた取り大会に汗を流した。 生徒たちは札が並べられた体育館内を駆け回るなどしながら、 頭と体の体操を楽しんだ。
 かるた大会は、 2年生を中心にした新役員が決まったばかりの生徒会が初めて催す3学期の恒例行事。 以前は普通の札を用いていたが、 2年前から下の句を自分たちで手書きしたジャンボ札を使用するようになった。
 生徒たちは体操服姿で体育館に集まり、 開会式で渡辺裕介会長は 「百人一首はわが国の伝統ある遊び。 伝統に触れながら、 大いに楽しみましょう」 とあいさつした。
 学年ごとに順に競技に挑んだ生徒たちは、 上の句が読まれると同時に下の句の取り札を探し回ったが、 中には取り札に向かって滑り込む子も。 札が2枚に重なっていて、 なかなか取り札が見つけらない場面もあった。
東綾中でかるた大会
NEWS INDEX  2004.1.19付
◎キャベコン≠フ量産に成功
 研究に長年携わってきた田野町の井上昭司さん
 観賞用の鉢植えを商品化へ
 地上部はキャベツ、地下部はダイコン
 試行錯誤を重ね大量生産可能に
◎広さ約1fの広場完成
 市が紫水ケ丘の元・国際広場用地に整備
 樹木840本を植栽 芝生が広がる公園に
◎綾部医師会が事務所開設
 情報化社会に対応
 市保健福祉センター内に事務員常駐
◎市の補助金を考えよう
 21日にあやべ塾が公開例会
 市民もフリー討論に参加を
◎こちら編集部
◎風声 「てんや」の水に寄せて 高津町 塩見淑子
◎地に足をつけた運動を
 山口新理事長が所信を語る
 綾部青年会議所が新年式典
◎更なる綾部の文化振興と一層の努力精進誓い合う
 市文化協会が新年互礼会催す
◎「るんびに学園」の子らとみんなで友だちになろう
 綾部ローターアクトクラブ会員らが
 初めて訪問し凧作りや凧揚げで交流
◎児童ら今年初のスキー実習満喫
 奥上林小 校庭横の特設ゲレンデで
◎ジャンボ札で頭と体の体操
 東綾中の生徒ら かるた大会楽しむ
◎住宅3棟全焼、2人けが
 本町6丁目で朝4時半に出火
◎星原町の民家で火災
◎おめでとう
◎おくやみ
◎死亡記事