楞厳寺「平成の大修理」   「花の寺」 としても知られる舘町の高野山真言宗・楞厳寺 (為広哲堂住職) で11月30日、 本堂の落慶法要と同寺の檀家 (永井修筆頭総代) による事業の完成式典が盛大に執り行われた。
 檀家を中心に約250人が出席したこの日は、 同寺の近くにある集会所から、 為広住職を始め30人余りの僧りょらが列をなして真新しい本堂へ入場。 般若心経を唱えるなどして落慶法要を営んだ。
 式典では、 永井筆頭総代の式辞のあと大志万栄総代が、 平成3年に取り上げられ6年から進められた寺の建物全体を改修する 「楞厳寺平成大修理」 の事業経過を報告した。
 また、 完成式に花を添える来賓として四方八洲男市長の出席もあり、 出席者らは大事業の完了を喜び合った。
 綾部高校硬式野球部は、 先月末の平安高校との練習試合で今年の公式戦と練習試合の予定をすべて終えた。 その結果、 新チームの戦績は23勝46敗2分。 選手らは来春の公式戦を目指し、 冬季の練習に汗を流している。
 新チームは主将の蘆田了君 (17) を中心に1年生18人と2年生6人の計24人。 山田知也監督は 「『打つ』 『守る』 『投げる』 『走る』、 すべてが低いところからのスタートだった」 と振り返る。
 2年生6人という人数はここ数年で最も少なく、 蘆田主将は 「(後輩を) リードする力がまだまだ弱い」 と自己分析。 山田監督も 「だんだん前に立てるようになってきたが、 もっとリーダーシップを発揮してほしい」 と願う。
 そんな綾部だが、 今年最後の対平安戦2試合は敗れたものの、 全日本選抜に選ばれた平安の主戦・服部大輔君 (2年生) が途中登板した1試合目を再三のピンチをしのいで0―1の僅差きんさに抑えた。
 新チームの主戦は変化球を得意とする川原敏彦君 (16)。 山田監督によると 「日によってバラつきはあるが、 練習熱心」 という。
 秋の大会後、 選手たちは打撃練習に時間を費やし、 スイングスピードを上げるための筋トレなどに力を入れている。 昨年と今年の夏とも綾部は立命館宇治に敗れており、 蘆田君は 「来年は 『立命館宇治を倒して甲子園』 を目標に頑張ります」 と力を込める。
綾高野球部
NEWS INDEX  2003.12.3付
◎高津の再発見に役立てて
 大槻義一さんが地元の文化・自然遺産を本に
 高い価値持つ高津八幡宮を中心に資料集めて自費出版
◎風声 人工股関節置換術を受けて 武吉町 坂田千賀子
◎新規就農の積極的な誘導、遊休・荒廃農地解消へ前進
 市農村交流促進特区の変更認定
◎府知事消防定例表彰者
 綾部からは梅原晃市消防団長に功労章
 16人も永年勤続などで表彰
◎梅原昇さんには府知事から感謝状
 福知山納税貯蓄組合連合会役員として納税行政に協力
◎守ろう古里の川
 上林川を美しくする会が啓発看板を設置
◎登壇16議員の質疑概要 12月市会一般質問
◎大坂市長杯少年野球大会
 綾部ファイターズがベスト4入り果たす
 準々決勝は堅守3−0 7日の準決勝に進出
◎来年は「打倒 立命館宇治」を
 綾高野球部が新たなスタート
◎綾部中男子15位
 近畿中学駅伝
◎7日にチャリティーボウリング大会
 出場者を募っています!
 本社後援 市協会がサンケイボウルで開催
◎「平成大修理」完成を祝う
 舘町の楞厳寺 落慶法要と併せ盛大に
◎綾部美術クラブが5日から「会員展」
 アスパBホールで
◎綾部RC50周年記念事業
 「綾部千本桜」の植樹すべて完了
 市民含め計600人余り参加
◎おーらい 綾部 往来
 土に触れてストレスが解消 作品には個性が出ています
 白道路町の陶芸家・海老ケ瀬保さんと、生徒の柏原容子さん
◎府の「ものを大切にする運動推進ポスターコンクール」
 綾部中の野島さんが連合会長賞
 志賀小の石角彩文さんも入選に
◎市民招待席当選者
◎くらしのしおり もらって下さい
◎おめでとう
◎おくやみ
◎あやべ文芸 松寿俳句会 塩見冨佐枝報