昭和60年 |
【4月14日】 |
新府議に四方八洲男氏
世代交代に大きな期待
府会議員選挙綾部市選挙区 (定数一) の投・開票は十二日行われ、 世代交代と二十一世紀のふるさとづくりを訴えた無所属新顔の四方八洲男氏 (47)
=自民党綾部支部推薦=が一万一千票の大台に乗せ、 四選を目指す現職を退けて初当選を果たした。 投票率は七八・八一% (前回六一・六%) だった。
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【4月17日】 |
老人福祉センター清山荘オープン
初日は50人が日舞など楽しむ
里町の久田山に完成した市老人福祉センター 「清山荘」 が十五日オープンし、 地元の保育園児が出迎える中、 奥上林地区など四老人クラブのお年寄り約五十人が送迎用の大型バス一台で到着、
利用者第一号となった。
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【5月19日】 |
動き出した市立病院
市民の悲願にやっとメド
いつでも専門的な治療が受けられる総合的な病院がほしい―という市民の切実な要望にこたえ、 綾部市は新時代に即応する市立病院の建設問題に取り組んできたが、
このほど市総合病院建設問題研究会の一年半余りにわたる調査、 研究の結果がまとまり、 谷口昭二市長に報告書が手渡され、 「六十五年度オープン」
に向けて大きく動き始めた。
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【5月29日】 |
男子平均は23万5千円 (40・4歳)
女子は低く13万3千円 (38・1歳)
府北部4市の平均月収
綾部、 福知山、 舞鶴、 宮津の四商工会議所はこのほど、 府北部四市の 「企業の実在者賃金」 調査の結果をまとめた。 四市の男子全業種の平均は月間総支給額が二十三万五千八百三十一円、
賃上げは八千四百五十一円 (四・〇%アップ)。 女子は月間総支給額十三万三千八百三十九円、 賃上げは五千五百四円 (四・四%アップ) だった。
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【6月16日】 |
国体本番に手ごたえ十分
弓道リハーサル大会無事終わる
綾部で行われる六十三年京都国体のリハーサル大会第一弾となる第三十四回全日本勤労者弓道選手権大会が十三、 十四の両日、 上杉町の市総合運動公園で行われ、
数々の成果と教訓を残して終了した。
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【9月18日】 |
由良川またぎ橋桁ドッキング
新丹波大橋けさ喜びの連結式
ついに橋桁 (げた) がつながった! 寺町から由良川をまたいで味方町の国道27号へ結ぶ国道173号の新丹波大橋 (仮称) 建設工事は味方町と野田町の両側から工事が進められてきたが、
十八日午前十一時半すぎ、 着工から約一年十カ月かかってようやく橋桁が連結した。
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【11月6日】 |
気になります灯油の値段
生協は680〜690円 (18リットル) か?
立冬をあさってに控え、 暖房器具の出番到来。 昨年十一月から今年三月末までの価格は一缶八百十円に始まって七百六十円、 七百三十円、 六百九十円、
六百六十円と推移し、 最後は六百五十円まで下がった。 この冬の価格も生協側は 「一缶六百五十円が目標」 と強気で、 最終的には六百八十〜六百九十円に落ちつきそうだ。
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【11月10日】 |
念願のおらが大臣誕生!
林田法相に市民の喜び爆発
「おめでとう! 林田先生」 ―。 竹下新内閣が六日発足し綾部出身の林田悠紀夫参院議員が法務大臣に任命された。 念願の大臣誕生とあって、 この日は地元後援会の会員を始めとする多くの市民の歓喜が一気に爆発した。
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【12月25日】 |
ディスコでXマスを楽しむ
グンゼ本工場
青野町のグンゼ本工場体育館でこのほど恒例のクリスマス会が催され、 約三百五十人が会食やディスコパーティーなどで今年一年を振り返りながら、
ゆく年の名残を惜しんだ。
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昭和63年 |
【1月26日】 |
青野土地区画整理が本格化
都市計画道や宅地など整備
市青野土地区画整理組合は二十七日、 同事業の起工式を青野町で開く。 事業の対象となるのは、 JR舞鶴線以北から白瀬橋南詰まで、 由良川左岸の堤防沿いの田畑十四・七f。
二本の都市計画道路などを設けるほか、 百九十三区画の宅地、 三カ所の公園も整備する。
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【3月18日】 |
好評ですよテレホンカード
NTT綾部局が193種類を展示販売
小銭がなくても手軽に公衆電話が利用できるテレホンカードは、 実用のほか、 いま全国で収集ブームが続いている。 天神町のNTT綾部電報電話局でも展示場を設けて百九十三種類を売り出しているが、
ここでも売れ行きは好調。
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