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宮代町の綾部八幡宮 (奈島正倫宮司) で2日、 春季大祭が開かれ、 今年も五穀豊穣(ほうじょう)を願って
「お田植式」 が奉納された。 お田植式で演じられるのは、 米作りの様子。 鍬(くわ)や牛を使って整備した苗代に種籾(たねもみ)をまき、
苗代で生長した苗を取り、 田んぼに苗を手作業で植えるといった昔ながらの一連の農作業が再現されている。
田植えが終わると、 花傘も登場して作業の終了を喜び合うという場面もあり、
かつて田植えが重労働だったことがうかがえる。 今年のお田植式の様子を写真で紹介してみよう。
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(1)暦を見て米作りを始める日を決める
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(2)苗代の準備として鍬で田起こし
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(3)田んぼを鋤く作業に牛は欠かせない存在。途中、牛が暴走することも
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(4)化学肥料がない時代は草を肥料として使用
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(5)柄振で田んぼの表面を平らに
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(6)種籾をまく
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(7)鳴り物をたたいて鳥を追い払うことも
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(8)生長した苗を集める
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(9)田植えの途中で腰を伸ばして小休止
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(10)田植えが無事終わったのを喜び合う
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※2006.4.7付で紹介した記事と写真を再掲載しています |
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