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わがまち綾部のこの1年〜市民新聞に見る〜
2004年
東部4小学校を2校に統合へ  鳥インフルエンザが猛威  チャレンジデーで臼杵市に勝利

幸寺被告に求刑20年、判決18年  クマ出没で市内でも安全対策

綾部が「陸の孤島」台風23号  出身者ら「京都あやべ会」に結集
1月

 【12日】地域の子どもは地域で守ろう―と吉美地区の住民有志が、 有岡町の吉美小学校に通う児童116人の登校時などにパトロールをする 「キミロール隊」 を結成、 3学期から活動を始めた。
 ※子どもたちを守る取り組みはその後、 志賀郷地区の 「おはよう! パトロール隊」 (4月16日付)、綾部小PTAの 「子ども見守り隊」 (7月9日付)、 綾部中学校区の 「声かけ登校指導」 (9月1日付) 「市内一斉声かけ運動」(11月17日付) など各地区で進められた。


 【12日】綾部市の国際化の現状を嘆き、 外国人と市民レベルで交流を深めていこうと5年前に結成された 「綾部国際交流協会」(上田幸男代表) の創立5周年の記念を兼ねた新年交流会が11日、 日本人と外国人ら合わせて70人が参加し宮代町の市宮代コミュニティセンターで開かれた。


 【14日】府の地方機関再編で綾部地方振興局は舞鶴市の 「中丹広域振興局」 に集約され、 綾部には「地域総務室」を新設。
 ※4月28日付で5月1日からの新編成人事などを紹介。


 【21日】京都交通 (本社・亀岡市) が大阪地裁に申請していた会社更生法が受理され19日、 保護管理命令を受けた。
 ※11月29日に管財人から、 新会社による綾部市の補助金支出によるバス運行の最終案が提示されたが、 市は同案を受け入れず独自に路線バスを運行する方針を打ち出した (12月8日付)


 【26日】山家と口・中・奥上林を合わせた東部4地区の学校統廃合問題で、 山家と口上林両地区の学校問題検討委はそれぞれ両地区の2校を統合する方針を決めた。
 ※2月14日に4地区でつくる東部地域学校問題検討委員会が、 奥・中上林も統合し4校を2校とする要望書を四方八洲男市長に提出した (2月16日付)

2月

 【2日】並松町の熊野新宮神社境内の北側にある擁壁の補修工事に伴い、 境内のイチョウなどの樹木が1月29日に伐採された。 イチョウは樹齢60〜70年と言われ、 神聖な木ということもあって木材の一部は神事の道具に加工される。


 【6日】位田町の府畜産技術センターが開発した 「低コストで家畜のし尿を処理する施設」 の実用化が進む。 通常メーカーの5分の1の費用で昨年11月から城陽市の酪農家が利用。 汚水処理で河川の水質保全にも効果があると注目されている。
 ※同センターでは、 牛の糞尿ふんにょうを効率的に堆肥たいひに変えるシステムも開発し、 特許申請をした。 (6月30日付)


 【9日】樹齢300年を超えると推定される杉の古木を病気から救うため樹木医たちが5日、 小畑町の熊野神社の神木などで腐敗防止の処置などをした。


 【13日】北朝鮮に拉致された有本恵子さんの両親と横田めぐみさんの母親が11日、 西町1丁目のI・Tビルで開かれた 「建国記念の日を祝う綾部市民大会」 に出席し、 訪れた約350人の市民らを前に拉致問題解決への協力を求めた。


 【18日】綾部市と向日市は16日、 「健康ウオーキングを通した友好交流に関する覚書」 を締結した。覚書の内容は、 綾部市内に設けられた 「向日市民の森」や向日市内で両市民がウオーキングをして健康増進を図る―など。
 ※5月16日には、 睦寄町の二王公園を発着点に 「友好ウオーキング」 が両市民計約250人が参加して開催された。


 【20日】鳥インフルエンザウイルスが1月に山口県内の養鶏農場で確認され、 今月17日には大分県の農家で死亡したチャボからウイルスが検出されたことを受け、 市小学校校長会は18日、 各学校で飼育している鶏の世話や小屋の掃除を当分の間、 子どもにさせない申し合わせをした。

3月

 【1日】船井郡丹波町の養鶏農家で6万7千羽の鶏が高病原性鳥インフルエンザで死亡したことが2月28日、 確定されたことを受け市は同日、 四方八洲男市長を本部長する鳥インフルエンザ対策本部を設置。 1日午後から市と府の職員が養鶏農家を訪れ、 鶏と卵の移動禁止の説明と指導を行う。
 ※鳥インフルエンザ問題は、 3月3・5日付や綾部での移動禁止指定解除となった4月1日 (4月2日付) 以降も 「野鳥の死骸を発見したという市民の不安の声」 を紹介した (8月9日付)


 【5日】会員の減少に歯止めが利かない市内各地区の婦人会のうち、 今年度限りで消滅する地区婦人会が相次いでいる。 最終的には4地区の婦人会が解散すると見られており、 市連合婦人会ではこの打開策として、 来年度から個人会員を募るなど新たな会員確保の道を探っている。


 【10日】6万冊余りの図書を持つ市図書館 (新宮町) で今年2月から2年ぶりの蔵書の点検を行ったところ、 前回の分を含めて1300冊以上が行方不明になっていることが分かった。 大半は盗難に遭ったと見られており、 同図書館では 「本は市民の財産であり、 黙って持ち出さないでほしい」 と嘆いている。


 【19日】中筋幼稚園と中筋保育園とを統合した 「中筋幼児園」 が大島町で4月に開園されるのに伴い、 中筋幼稚園の26年の歴史に幕を閉じる最後の卒園式と閉園式が19日、 大島町の同幼稚園で執り行われた。


 【26日】東八田地区唯一の保育園として平成元年に元市職員の相根勇園長 (72) と元幼稚園教諭の繁子さん (70) 夫妻が私財を投じて上杉町に開設した 「うえすぎ保育園」 の閉園式が25日に開かれた。 閉園は少子化に伴い運営が厳しくなってきたため。


 【29日】日本棋院と関西棋院所属のプロ棋士による 「新聞7大タイトル」 の一つの 「碁聖戦」 が7月15日、 綾部で行われることになった。
 ※当日は、 並松町の料理旅館・現長を会場に依田紀基・碁聖と山田規三生8段が対戦。 依田碁聖が勝利した。

4月

 【5日】綾部ロータリークラブが創立50周年記念で昨年11月29日に市民と一緒に取り組んだ 「綾部千本桜植樹事業」 で、 上杉町の市総合運動公園周辺に植えられた桜の苗木約350本のうち少なくとも13本が盗まれていることが分かった。


 【5日】市独自の幼保一元化施設の 「中筋幼児園」 の開園式が3日、 大島町の旧中筋幼稚園遊戯室で開かれた。


 【9日】山家地区で進められている 「府営中山間地域総合整備事業」 がこのほど完了した。 13日には地元受益者622世帯でつくる事業推進団体の同事業山家本部が鷹栖町の市基幹集落センターで事業完了報告会を開く。 平成8年度着手の同事業は、 総事業費16億6千万円だった。


 【14日】学生時代に聴いた懐かしいピアノの音色をもう一度―と約60年前に旧綾部高等女学校を卒業した市内の5人が、 綾部高校のドイツ・スタインベルク社製のグランドピアノを主役にした演奏会を岡町の同高校音楽室で開く。


 【21日】 「西郷隆盛は綾部に来ていた」 ―。 こんな話が今も高津町に伝わる。根拠は、西郷にとって 「命の恩人」 の大槻重助が同町の出身だから。
 ※この記事をきっかけに 「大槻重助」 については30日付から9月1日付まで特集も含め6回掲載し、 高津町で重助の功績を顕彰しようという動きが起こった。

5月

 【7日】高齢者や障害者の移送サービスを行うNPO法人・あやべ福祉フロンティアの奥上林支部が4月27日に誕生。 これで口・中・奥の3上林すべてに支部が設けられた。


 【12日】陶芸家として知られ渕垣町の妙徳寺境内に穴窯を設けて陶芸をしていた村田陶石住職が平成13年4月の他界後、 村田住職の遺志を継ぎ、 同寺で開かれている陶芸教室の生徒らが5年ぶりに穴窯を復活させ、 9日までの1週間、 昼夜を問わず火の番をした。
 ※焼き上がった作品は22日に窯出しされた (24日付)


 【19日】味方町に工場用地を取得している京セラ (本社・京都市) は、 来年3月末に新工場を完成させ、 同年6月から操業を開始する。 同社の西口泰夫社長が18日、 京都市の府公館で山田啓二知事と四方八洲男市長に対し工場の建設計画を報告して明らかにした。
 ※同社は8月26日に工業用地内で地鎮祭を執り行った (8月27日付)


 【21日】市は20日、 十倉中町に造成した就農希望者向けの菜園付き住宅用地 「あやべ檪(くぬぎ)の里」 の分譲を6月6日から販売すると発表した。
 ※分譲から2カ月たった段階で15区画中7区画が契約済みとなっている (8月6日付)


 【26日】綾部市が初参加した世界的なスポーツイベント 「チャレンジデー」 が催された26日、 市内では午前10時現在で市民の12・5% (4933人) の参加を確認。 この催しは、 26日の午前0時〜午後9時に15分以上スポーツをした住民の参加率を人口規模のほぼ同じ自治体同士が競うもので、 綾部市の対戦相手は人口約3万6千人の大分県臼杵市。 同時点で同市の参加率は7・9% (2861人) だった。
 ※最終結果は、 綾部市が71・4%で臼杵市の61・0%に大差をつけて勝利した (5月28日付)

6月

 【2日】十倉名畑町の 「いこいの村」 で進められていた特別養護老人ホーム 「梅の木寮」 の増築工事が完了。 新施設は、 お年寄りが小グループで共同生活をする 「ユニットケア方式」 を取り入れており、 6日には完成式典が開かれる。


 【4日】十倉中町の情緒障害児短期治療施設 「るんびに学園」の開園1周年記念式典が2日、 同学園と味方町のホテル綾部の2会場で開かれた。


 【11日】平成16年度の 「豊かなむらづくり全国表彰」 の府代表となっている 「和木町農林振興組合」 の活動を視察するため、 審査会のメンバーが7日、 同町を訪れた。
 ※審査結果は10月12日に発表され、 同組合は農林水産大臣表彰に輝いた (10月15日付)


 【21日】24日公示、 7月11日投・開票の日程で参院選が行われるが、 今回の選挙から西町3丁目の市武道館が新たに投票所となり、 投票所の数は40カ所に。 これまで並松町の市民センターが投票所となっていた有権者の一部の投票所となる。


 【25日】インターネットの光ファイバーは現在、 市内の一部でしか利用できず市街地中心部から離れた農村地域では採算面から 「いつになったら利用できるか分からない」 所もあり、 こうした地域の住民が光ファイバー網拡充に向けた取り組みを進め、 情報社会の「過疎地」となることをくい止めようとしている。

7月

 【2日】金河内町の加柴正二さん (74) の田んぼで6月28日、 稲が黒っぽく変色した部分が見つかった。 原因は落雷によると思われ、 加柴さんは 「こんなことは初めて」 と驚いている。


 【5日】来年度の統合が決まっている山家と口上林両小学校の合同授業の参観が2日、 鷹栖町の山家小学校で開かれ、 両校の保護者らが子どもたちの様子を熱心に見学した。


 【7日】昆虫やクモなどに寄生するキノコで漢方薬としても珍重される 「冬虫夏草」 が和木町の谷口和紀さん (55) 宅で見つかった。 キノコ類に詳しい谷口さんは、 珍しいキノコが自宅の庭で見つかり驚いていた。


 【14日】上杉町の 「あやべ球場」 が、 15日に開幕する全国高校野球選手権京都大会の会場となり、 16〜21日に17試合が行われる予定。
 ※綾部高校は、 同大会5日目の19日、 あやべ球場で立命館宇治と2回戦で対戦。 惜しくも敗れたが、 球場は2千人を超える観客で超満員だった (7月21日付)


 【28日】昨年9月に交通事故で重症を負った豊里小学校1年 (当時) の少女のため、 綾部交通安全協会女性部は同年11月、 市民の協力を得て千羽鶴を折り、 けがと闘う少女に届けた。 そして事故から10カ月が経った今、 一命を取り留めた少女は、 家族の励ましと本人の努力で少しずつだが良い方向へ向かっている。

8月

 【2日】8月7日から甲子園球場で開催される第86回全国高校野球選手権大会に、 綾部市出身の山口智史君 (18) が、 長野県代表の塚原青雲高校の投手として出場する。 有岡町に実家のある山口君は綾部中学校を卒業し同校に進んでいた。


 【4日】若松町の西岡秀夫さん (81) 宅で30年前に植えたソテツが初めて花を咲かせた。 府立植物園によると今年の猛暑の影響だと言う。


 【11日】大島町の綾部ルネス病院を運営する医療法人 「綾冨士会」 は、 同病院の施設の老朽化に伴い病院西側の土地を利用して新施設の建設を進めている。 工事は先月22日から始めており、 新病院は平成17年10月に完成し、 11月からの診療開始を予定している。


 【18日】八津合町のアマチュア写真家、 櫻井通夫さん(78)がこのほど、「綾部百人一首」で詠まれている短歌の情景を、 約10年の歳月をかけ丹念に現地に赴いて撮影するなどした作品を使った写真集を自費出版した。 写真の世界に没頭した自らの半生の集大成とも言える写真集には 「最初で最後」 と語る櫻井さんの心意気がこもっている。


 【20日】市社協は、 志賀郷町の志賀郷公民館近くの空き家の敷地に高齢者の通所介護施設の新設を計画している。 来春のオープン予定。 物部・志賀郷両地区には介護保険が適用される高齢者福祉施設がないため、 地元待望の施設として住民の期待は大きい。

9月

 【3日】長年の懸案だった 「西町踏切」 の拡幅改良が前進する。 市は9月に開会する定例市議会に、 都市計画道路の改良事業で踏切拡幅の実施設計をJR西日本に委託する費用として2570万円を計上。 市は来年度から踏切拡幅の工事にも着手したいとしている。


 【8日】大型で強い台風18号は7日午後、 近畿地方に大きな被害をもたらし、 綾部市内でも2人がけが、 3150世帯が停電するなど、 住民に大きな不安を与えた。


 【10日】府は10日から、 とよさか町の府綾部工業団地で残る1区画の工場用地 (1・9f) の公募を始めた。 府は、 価格を9年前の売り出し開始時の60%まで下げるなどしている。
 ※同区画には、 大阪市の総合エネルギーサービス業 「エネサーブ」 の立地が決まった (11月5日付)


 【13日】内閣府の今年度の 「エイジレス・ライフ実践者」 に市内から町井貞一さん (98) =上野町=と山下芳松さん (90) =鍛治屋町=の2人が選ばれた。


 【15日】平成14年1月21日、 神宮寺町の市道で集団登校中の児童らを車ではねて死傷させ傷害致死傷罪などに問われている幸寺隆次被告=舞鶴市=に対する論告求刑公判が14日、 京都地裁舞鶴支部であり、 検察側は懲役20年を求刑した。
 ※同被告の判決公判は11月30日に同支部で開かれ、 懲役18年が言い渡された (12月1日付)。 無罪を主張していた同被告は1日、 大阪高裁への控訴状を提出した (同3日付)


 【24日】FMいかるの市内での難聴地域の解消のため、 送信所を上野町から中山町に移転する工事が28日に行われる。 移転に伴い福知山市や舞鶴市の一部でも受信できるようになる。
 ※移転で従来難聴だった地域の解消はされたが、 可聴地域で聞こえにくくなる問題が生じ、 その解消法を10月18日付で紹介した。

10月

 【1日】9月29日夜遅くから30日未明にかけて中丹地域に接近した台風21号の市内での影響を30日、 市が発表。 土砂崩れで住宅1件が一部損壊、 がけ崩れ3件、 通行止め6カ所、 道路冠水が2件だった。


 【8日】クマが民家近くまで出没する事件が全国で頻発している中、 綾部市内でも今月に入って市などに寄せられるクマの目撃情報などが急増。 その数は昨年1年間を上回ることから、 登下校時の安全対策として子どもたちに 「クマよけの鈴」 を持たせている小・中学校もある。


 【13日】市が野田町に持つマツタケ山の入札が今年は実施されなかった。 近年、 入札参加が少ないことによるもので、 マツタケ山整備を目的に市森林組合に3年間、 有償で山を貸し付けた。 結果、 3年間は入札はない。


 【15日】雑木のため国道沿いのバス停付近から見えにくくなっていた山家の名勝・立岩が、 このほど行われた周辺整備ではっきりと分かるようになった。


 【18日】閉校となる口上林小学校の歴史で重要な 「岩本忠焉」 を顕彰しようと同校閉校記念誌編纂部会が地道な作業を進めている。 また、 記念誌と別に市資料館では、 忠焉の父の 「忠左衛門」 に焦点を当てた特別展示を開き、 その中で忠焉も紹介するため関係資料の提供を呼びかけている。
 ※これをきっかけに本紙でも20日付から 「最後の代官・忠左衛門日記」 と題した連載を開始。


 【22日】20日午後から台風23号に伴う風雨による冠水や土砂崩れがあり、 主要幹線道路が通行止めとなって綾部は一時陸の孤島と化した。 市によると死者や目立った負傷者などはなかったが、 綾部での由良川の最高水位は20日午後9時10分に6・88bに達し、 昭和34年の伊勢湾台風、 同28年の台風13号に次ぎ、 3番目を記録した。
 ※台風23号に関しては25日付以降、 道路規制や被害状況、 規制解除などを11月29日付まで報道した。

11月

 【3日】綾部商工会議所は1日、 臨時議員総会を開き第10代会頭に前副会頭の松田安弘さん (73) を選任した。


 【5日】10月29日から3日間、 横浜国際競技場で開催された第35回ジュニアオリンピック陸上競技大会で綾部中学校2年の新庄浩太君 (14) =上延町=が男子1500bで自己ベストの4分7秒72をマークし5位入賞を果たした。


 【8日】豪州で来年1月に開かれる聴覚障害者オリンピック 「デフリンピック」 のサッカー競技に、 選手の一人として綾部市出身の四方恒さん (27) =大阪府吹田市=が出場するが、 チームにとって渡航費が課題でカンパを呼びかけている。
 ※本紙記事を見てカンパ支援の輪広がる (11月24日付)


 【15日】元マラソンランナーの松野明美さんが13日、 綾部青年会議所の定例会で講演するため来綾し、 同会議所メンバーらとジョギングをした。


 【24日】睦寄町の奥上林小学校で23日、 奥上林地区に縁のあるフォーク歌手の岡林信康さん(58)による 「閉校記念コンサート」 が開かれた。


 【29日】青野町の第2市民グラウンドで、 少年の野球やサッカーチームが冬場に暖を取るため置いている木材が盗まれるため、 関係者は 「盗らないで」 と訴えている。
 ※その後、 子どもたちへの暖房用の木材提供が相次いだ (12月13日付)

12月

 【6日】亀岡市以南の府内に住む綾部市出身者や綾部に縁ゆかりのある人、 綾部特別市民の計約350人で構成する 「京都あやべ会」 の発足総会が5日、 約180人が出席し京都市内で開かれた。


 【10日】NPO法人・あやべ福祉フロンティアの設立5周年を記念する祝賀会が4日、 味方町のホテル綾部で開かれ、 役員や運転ボランティアらが移送ボランティアを中心としたこれまでの活動を振り返り、 今後一層の福祉サービス活動の充実を誓った。