1月 |
【6日】昨年、 福岡ダイエーホークスに入団した綾部出身の神内靖投手 (19)
を応援しようと、 市民有志による後援会が立ち上げられた。 5日に並松町の市民センター多目的ホールで開かれた設立総会で神内投手は
「1軍で活躍して姿を見せることがみなさんに対する礼儀。 今年は1軍で投げられるようにしたい」
と決意を披れきした。
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【10日】市消防本部は、 市消防団に配備している消防ポンプのうち、 手押し車に小型動力ポンプを載せた
「手引き」 と呼ばれるタイプを平成15年度内に全廃する。 廃止に伴う消防団員の人員についても各分団と協議を進め、
適正規模に見直すことにしている。 その結果、 市全体での団員数は、 現在の3分の2程度に削減される見通し。
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【20日】第8回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が19日、 広島市の平和記念公園を発・着点に開かれ、
京都チームの一員として6区 (3キロ) に出場した綾部中3年の曽根涼介君が区間賞を獲得した。
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【24日】市町村合併について満20歳以上の綾部市民は、 100人当たりにすると35人が
「賛成」 で29人は 「反対」 だと考えている一方、 36人が 「分からない」 「関心がない」
といった状況にある。 あやべ市民新聞社とエフエムあやべが共同で実施した世論調査の速報値で明らかになった。
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2月 |
【10日】市は今月から、 休日に使われない公用車の貸し出しを始めたが、 8日には市内のボランティアグループが初めて軽トラックとライトバン各1台を借り、
資源ごみの運搬に利用した。 同制度はボランティアグループや自治会、 PTAなどの団体に土・日曜と祝日に限って市の公用車を有料で貸し出すもの。
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【24日】第2回 「あやべ観光写真コンテスト」 の審査が20日、 宮代町の市宮代コミュニティセンターで行われ、
青野町の安達秀敏さん (50) の作品 「藤山秋景」 が大賞に輝いた。
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3月 |
【5日】4日の3月定例市会本会議で四方八洲男市長は、 市町村合併について
「将来にわたっての京都北部の中核的なまちづくりを考えるとき、 日常的に交流のある中丹3市3町の合併は必要であると考えている」
とした上で、 「当面は綾部市単独でいく。 ただし、 周辺自治体の動向によっては柔軟な対応も必要と考えられる」
と述べた。
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【7日】駅前通を診療所として残し高津町に建物施設を新築移転する綾部協立病院の用地造成が、
先月から始まった。 新病院では、 高齢者の長期入院に対応するため新設する療養型病床の半分を介護保険の適応を受ける
「介護療養型病床」 とするほか、 コンピューターによる診察から調剤までのオーダリングや電子カルテを導入し
「待ち時間短縮や安全管理を重視した医療サービスを提供したい」 としている。
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【28日】国道27号から高速道路へのアクセスが可能となり、 綾部市街地の交通渋滞の改善が期待される京都縦貫自動車道・丹波綾部道路の綾部安国寺インターから綾部ジャンクションまでの区間
(2・6キロ) が27日午後3時に開通した。 この日は、 綾部安国寺インター開通を機に市民や企業などからの寄付金で建立された足利尊氏像の除幕式が安国寺町のポケットパーク内で行われた。
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4月 |
【7日】日本ユニセフ協会京都綾部友の会設立準備委員会は6日、 里町の市中央公民館で同友の会の設立総会を開き、
日本で10番目、 単一では府下初の組織が発足した。 初代会長には準備委代表の熊谷吉郎さん
(67) =武吉町=が選ばれたが、 この日午前11時ごろ、 病気のため市立病院で急逝したという報告が総会終了後にあり、
突然の訃報に会場は、 驚きと悲しみに包まれた。
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【14日】統一地方選挙の府議会議員一般選挙綾部市選挙区 (定数1) の投票が13日に行われ、
自民党公認で現職の梅原勲氏 (63) =岡町=が、 共産党公認新顔の四方正幸氏
(47) =宮代町=に6832票の大差をつける1万1137票を獲得して3選を果たした。
当日の有権者数は3万1540人で、 投票率は過去最低の50・15%だった。
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【23日】岡町の綾部高校本校で、 グラウンドの全面改修工事が進められている。
メーンはグラウンドの排水機能を高めるものだが、 工事には表土をリサイクルした工法が取り入れられている。
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5月 |
【2日】多田町の旧多田学習館の建物を活用して市は1日、 吉美小学校の児童を対象にした
「放課後学級」 を開設した。 昼間に保護者がいない家庭の児童の健全育成と、
共働き家庭の就労支援が目的。 市内には綾部と中筋、 豊里の3小学校校区に合わせて5つの放課後学級があり、
吉美で6つ目。
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【16日】8月5日に里町の府中丹文化会館で開催が予定されていた公演 「新世紀スーパー雑技」
が中止されることになった。 理由は、 公演を行う国立中国雑技団の来日が重症急性呼吸器症候群
(SARS) の流行によって見送られたため。
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【26日】市が国の構造改革特別区域法に基づき申請していた 「綾部市農村交流促進特区」
が23日、 正式に認定された。 これに伴い、 市内の農家は営業や貸し農園の経営が容易にできるようになった。
荒廃農地の解消とともに、 農村資源を活用した新たな産業の創出として特区の活用が期待される。
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【28日】社会福祉法人・るんびに苑が運営し、 情緒障害児の短期治療施設として府内で初めて開設された
「るんびに学園」 のしゅん工式と開園式が27日、 十倉中町の同学園本館で開催された。
情緒障害児とは、 心因性などの症状で社会に適応できない子どもを指す。 同学園では、
こういった症状を持つ小学生から高校生までの子どもたちに心理的な治療を行うことで、
それぞれの自立を目指す。
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6月 |
【2日】府はこのほど、 府内12ブロックごとに配置されている地方振興局などの機関を、
平成16年度春をめどに再編する 「たたき台」 を発表した。 これによると、 現在の12カ所から4カ所に集約される地方振興局は、
綾部を含む3市3町の中丹地区では舞鶴に置かれる。 綾部関係では地方振興局と保健所を廃止する一方、
土木事務所と農業改良普及センターを残すといった内容になっている。
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【13日】ホタルの乱舞が見られる小川になるよう環境を整えよう―と、 口上林地区の十倉志茂町自治会の住民有志が、
町内を流れる風呂谷川の環境を整備する取り組みを始めた。 活動初日となった12日夕には、
環境の専門家を招いて現地でアドバイスを受けた。 同地区全体での環境整備も盛んで、
参加者からは 「小川のある近隣自治会にも活動が広がれば」 という声も出ていた。
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【23日】上原町の山間に作られた 「市山家運動公園」 と、 上杉町の市総合運動公園内に建設された
「あやべ遠的弓道場」 がこのほど相次いで完成した。 山家運動公園は2面のテニスコートや多目的グラウンドを完備。
遠的弓道場には射場棟と的場、 看的所2棟が設けられた。
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7月 |
【7日】多田町の市丸山スポーツ公園が、 日本グラウンド協会の認定コースに選ばれた。
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【7日】市は十倉中町に整備する農村住宅用地の名称を 「あやべ檪(くぬぎ)の里」
に決めた。
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【28日】花火大会をメーンにした 「あやべ水無月まつり」 は、 今年から開催日が7月の第4土曜に変更され、
26日に開かれた。 2日後の28日には並松町の熊野新宮神社で伝統の 「水無月大祭」
が営まれ、 神事のあと市民センターで出雲の神楽が上演された。
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【28日】 「中東に和平を! 地球市民実行委員会」 が招いたイスラエルとパレスチナの10代の青少年14人が26日に来日。
一行は初日の夜に、 「あやべ水無月まつり」 を見学したほか、 28日には里町の府中丹文化会館で
「地球市民大会」 に出席した。 29日に京都、 30日に東京を訪れた一行は首相官邸で小泉純一郎首相と対面。
8月1日に帰国した。
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8月 |
【6日】7日に開幕する第85回全国高校野球選手権記念大会に、 奈良県代表の天理高校ナインの一員として綾部出身の石田康史君
(3年) が出場する。 チームメートには父親が綾部出身の中野真隆君 (同)
も。 また市職員の大槻康彦さん (32) が審判員として府北部から初めて 「夏の甲子園」
の舞台に立つ。
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【11日】和木町の府道広野綾部線の和木橋の完成式典が9日に開かれた。
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【13日】第67回京都実業団バスケットボール1部リーグで、 大島町の自動車部品メーカー
「豊栄化工」 のチームが24シーズンぶり2回目の優勝を果たした。
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【18日】上原町の市山家運動公園の完成式が17日に行われた。
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【22日】無人ヘリコプターをラジコン操作して農地に薬剤を散布するグループ
「綾部スカイワークス」 が発足。 メンバーは市内の専業農家を中心にした7人。
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【25日】8月27日に6万年ぶりの 「大接近」 となる火星の観望会を里町の市天文館が開催した。
当日の入館者は約250人。 9月中には一晩だけで300人に達した日もあった。
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【29日】28日午前、 味方町の紫水ケ丘団地内で不燃ごみを収集していた回収車が炎上した。
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【29日】市は9月1日から不燃ごみと粗大ごみの回収を有料化する。 実施を前に野田町の市クリーンセンターにはごみの持ち込みが急増。
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9月 |
【1日】上杉町の市総合運動公園内で8月31日、 「あやべ遠的弓道場」 の完成式が開かれた。
遠的弓道場は府内で唯一。
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【5日】綾部署などは4日、 亀岡市内の元貸金業者の男 (23) を無登録営業などの容疑で逮捕した。
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【8日】寺町の真言宗正暦寺に、 奈良国立博物館に保管されている国の重要文化財である
「絹本著色仏涅槃(ねはん)図」 が約60年ぶりに里帰り。 13、 14の2日間、
同寺に展示する。
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【8日】市自治会対抗ソフトボール大会が7日に、 青野町の第2市民グラウンドで開幕。
今年から前年の大会成績を基に2部に分ける方式が採用された。 決勝は15日に行われ、
Aブロックは志賀郷、 Bブロックは栗町が優勝した。
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【12日】綾部署は今年5月に建造物侵入と窃盗未遂の容疑で逮捕した男 (当時27歳)
の余罪を追及。 その結果、 男は市内外で計85件、 総額約500万円に及ぶ窃盗を繰り返していたことを自供した。
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【19日】阪神タイガースの18年ぶりセリーグ優勝の祝賀会を17日、 市内の阪神ファンでつくる
「綾虎会」 が中ノ町3丁目の喫茶店 「ランドマーク」 で開いた。
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【19日】市土地開発公社が味方町の亀井織物綾部工場跡地を造成して完成した工場用地に、
世界的なハイテク企業の京セラ (本社・京都市) が工場立地する協定などが12日、
府の立ち会いの下、 市と同社との間で締結された。
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【22日】西坂町の農業、 亀井一雄さん (81) 方の農業倉庫から収穫したばかりのコシヒカリ約660キロ
(20万円相当) が、 16日夜から17日朝にかけて侵入した何者かに盗まれた。
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【26日】昭和28年9月に綾部を襲った大水害の記憶や教訓を後世に伝えようと、
味方町の紫ケ丘公園内に整備された 「水の記憶の碑公園」 の完成式が25日に行われた。
市民センター前に放置されていた旧綾部大橋の親柱4基を活用した同公園の整備費用として、
上野町の町井貞一さん (97) が1千万円を拠出した。
この日、 同町のホテル綾部でNPO法人・由良川流域ネットワークなどが 「28水害から50年」
と題したシンポジウムを開催した。 また、 睦寄町の奥上林小学校でも児童たちが地元の住民から
「28水」 の体験談を聴き、 災害の恐ろしさを学んだ。
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10月 |
【3日】上林川を美しくする会の会員らが2日、 五津合町の大町池改修工事に伴い、
池に生息するメダカを保護した。
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【8日】綾部署は8日、 市内の会社敷地内に侵入して工場壁面に落書きしたとして、
市内の男子高校生 (16) を建造物侵入と建造物損壊の容疑で逮捕した。
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【10日】於与岐町で全身金髪のモグラが捕獲され、 住民らを不思議がらせた。
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【15日】長年、 専任住職がいなかった安国寺町の臨済宗安国寺で12日、 晋山式が行われ、
第40代住職に老富町出身の藤本雅秀さん (50) が就任した。
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【15日】マコモ栽培に取り組むグループ 「綾部まこも研究会」 が発足。 メンバーたちは出荷作業に追われている。
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【31日】由良川に架かり、 「流れ橋」 の構造となっている小貝橋が、 11月からの
「永久橋」 への架け替え工事に伴い、 撤去される。
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11月 |
【3日】東山町の東綾中学校で1日に開かれた文化祭に併せ、 同校同窓会は来年4月に学校創立50周年を迎えるのを記念した行事を行った。
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【3日】綾部中学校の文化祭が1日、 里町の府中丹文化会館を初めて会場にして開かれた。
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【3日】綾部剣道連盟は2日、 味方町のホテル綾部で創立50周年の記念式典を開いた。
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【3日】第3セクター会社・水夢がJR綾部駅北側の青野町に建設した 「あやべ健康プラザ」
が1日にオープンした。
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【10日】第43回衆院総選挙の投・開票が9日に行われ、 小選挙区の京都第5区では自民党公認の前職で財務大臣の谷垣禎一氏
(58) が8選を果たした。 当日の市内の投票率は61・91%だった。
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【14日】十倉名畑町の綾東保育園は15日、 創立50周年の記念式典を開く。
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【17日】志賀郷町の志賀醸造の酒蔵などの建物を大阪市内の健康食品の製造・販売会社
「花伝院」 が改築し、 梅干しを製造することになった。
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【19日】消火器点検で高額な代金が請求される苦情が出ているのを踏まえ、
市消防本部は市内の事業所に注意を呼びかけている。
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【19日】渕垣町のJR淵垣駅周辺の美化作業に取り組むボランティアグループ
「渕垣駅を守る会」 が15日、 初めて活動した。
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【21日】青野町の紙器メーカーのタマヤが 「日本パッケージコンテスト」 に初めて出品した
「サットボックス」 が、 日用品・雑貨包装部門賞を獲得した。
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【24日】来年6月に創立50周年を迎える綾部ロータリークラブは、 記念事業として
「綾部千本桜」 を計画。 22日には味方町の京セラ工場建設用地で市と京セラの関係者、
同クラブ会員らが210本の桜を植えた。
桜の植樹は25日に岡町の夕陽ケ丘配水池周辺、 29日には同所と野田町の井根山公園周辺、
上杉町の市総合運動公園周辺の計3カ所でも行われた。
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12月 |
【1日】市日本中国友好協会の創立30周年記念式典が11月29日、 味方町のホテル綾部で開かれた。
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【1日】中丹地域に住むアマチュアの合唱団や管弦楽団による 「メサイア」
(へンデル作曲) の演奏会が11月30日、 里町の府中丹文化会館で開かれた。
3時間に及ぶ 「メサイア」 全曲が府北部で披露されるのは初めて。
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【3日】舘町の真言宗楞巌寺で11月30日、 平成6年から進められてきた 「平成の大修理」
の完了を記念した式典が開かれた。
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【5日】中上林の福祉をすすめる会は11月30日、 八津合町の市観光センターで設立10周年の記念式典を開いた。
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【17日】永井記念財団の 「チャレンジショップ」 事業の支援を受け、 北桑田郡美山町の長竹晃平さん
(25) が14日、 西町2丁目にたこ焼き屋をオープンさせた。
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