食欲旺盛の子が突然、偏食に
食事を楽しむこと心がけて
気分や雰囲気を変えてみては？
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【質問】好き嫌いもなく食欲も旺盛（おうせい）だった子が、インフルエンザのあと、すごく偏食をするようになりました。
お菓子と数種類の食品のほかは、ほとんど食べてくれません。細かく刻んだり目先を変えてみたりと、私なりに工夫をしているのですがダメです。１カ月余りで12・８キロの体重が12キロ足らずになりました。
このまましばらく様子をみていてもいいんでしょうか。 （２歳２カ月の男児を持つ母）
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【回答】メニューを工夫しても調理の形を変えてみても食べない。食べる量が少ない。体重も思うように増えないどころか、逆に減ってしまう。本当に心配だと思います。
でも、普段機嫌が良くてよく遊ぶようなら、そんなに心配することはないと思います。あまり親があせって食べさせようとしないことが肝心です。食事が監視の時間になってはいけません。
ゆったりのんびりした気持ちで食事を楽しむことを心がけて下さい。突然食べるようになったりすることもあります。
ピクニック気分で、屋外で食事をしてみたり、友だちを誘ってワイワイいいながら食べると、気分や雰囲気が変わってよく食べてくれたりもします。
２歳前後は自己主張も強くなり、野菜嫌い、ばっかり食い、むら食いなど食事に関する困りごとがよくある時期でもあります。成長の過程でだれもが通る道です。しばらく見守ってあげましょう。
何カ月経たっても体重の増えが悪い、食べる量が極端に少ない、元気がないなど、気になる様子が続く場合は、一度、専門機関に相談してみて下さい。
（市保健推進課）
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