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綾部市の市長



約60年間で6人が就任

あやべっ子 しんぶん教室
 山崎善也さんが2月1日、新市長に就任されました。これまで綾部の市長は何人が務め、どんなことがあったのかを調べてみました。

 昭和25年8月、何鹿郡の綾部町と中筋村、吉美村、西八田村、東八田村、山家村、口上林村が合併して綾部市が誕生しました。

 30年4月に豊里村と物部村、志賀郷村、中上林村、奥上林村が合併したあと、31年9月に佐賀村の一部が加わり、今の綾部市になりました。
1月24日に行われた市長選での開票作業の様子
 綾部市の初代市長は長岡誠さん。長岡市長は25年9月から36年12月まで3期務められました。29年には光明寺二王門が国宝の指定を受け、32年には綾部市歌が制定されました。

 昭和37年2月から45年1月までは志賀清六市長でした。38年には市民センターが完成し、44年には市民グラウンドができました。40年の国勢調査で綾部市の人口は5万人を割り、4万8339人になりました。

 昭和45年2月から57年1月までは羽室清市長。49年には市民憲章が制定され、綾部市の木と花、鳥が決められました。56年には藤山山頂に「平和の鐘」が完成しました。

 谷口昭二市長は昭和57年2月から平成10年1月までの4期務められ、これまでの市長の中で在任期間が最も長かったです。2年に市立病院が開院し、7年に天文館・パオがオープンしました。綾部市の人口は平成7年の国勢調査で3万9981人となり、4万人を下回りました。

 そして平成10年2月から市長を務めてこられたのが、四方八洲男市長です。今年1月末で退任されるまで3期12年間、務められました。12年にはあやべ球場がオープン、17年から「あやバス」の運行が開始されました。昨年末の推計人口は3万7205人(男1万7836人、女1万9369人)です。

 小学生のみなさんが大人になる頃には、綾部はどんな町になっているんでしょうか。平和で元気なすてきな綾部市になってほしいですね。
紙面掲載日:2010年2月1日付