動物に触れたり、エサを与える家族連れ
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動物と触れ合ってみませんか
季節に応じた様々なイベント開催
大阪府能勢町の 「おおさか府民牧場」 では、 「人と家畜とのかかわりを学ぶ場」
として動物たちとのふれあいや牧場ならではの体験ができる。
ゲートをくぐると目に入るのは 「子羊ランド」。 たくさんの人が柵(さく)の中に入って羊にエサをやったり触ったりしている。
さっそく入ってみると、 羊たちがすり寄ってくる。 羊の毛は意外に硬く、
毛の中に指を入れてみると温かいと言うより熱いほど。 さすが、 ウール100%!
豚や牛は柵から顔を出してくるので間近に表情が見られるし、 柵によりかかるようにして寝そべっているので触ることができる。
動物たちは慣れているらしく、 知らん顔をしたまま。
牛の大きさ、 豚のしっぽの動きのおもしろいこと。 ヤギの角とひげの立派さ、
ウサギの歯が鋭いことを実感した。
ポニーのブラッシングや乗馬(有料)。 子牛の乳やり、 牧草やり。 乳しぼり。
しぼりたての牛乳を使ってのバターの手作り(有料)などの体験ができる。
また、 獣医さんの動物教室やウインナー作り、 動物レース、 押し花教室、
羊の毛刈り、 一日牧場体験など季節に応じたいろいろなイベントが催される。
夏休みには、 大声コンテスト、 牛乳パッククラフト、 ストーンアート、 まきばウオークラリー、
アイスクリーム作りなどが予定されている。 7月2日には 「カブトムシの森」
がオープンすることになっている。
牧場を一周する 「やすらぎの小径(こみち)」 を歩くのも、 頂上にある展望台に登るのもいい運動になる。
芝生広場では、 お弁当を広げる家族連れや昼寝をしている若者のグループ、
お年寄りの夫婦。 動物や植物をカメラに収める中年の夫婦。 虫取り網とかごを持った父親と少年。
バドミントンや追いかけっこをしている親子など、 それぞれが思い思いに楽しんでいる。
牛乳の濃厚な味のソフトクリームやパン、 クッキー、 ミルクキャンディー、
チーズ、 はちみつなどの売店もある。
ルート
綾部から国道173号を走り、 瑞穂町で国道9号と交差する地点を過ぎて35キロ余り行き、
能勢町平野の信号 (右手に牧場の看板あり) を右折して200メートル。
メモ
開場時間午前10時〜午後5時(11月〜2月は午後4時まで)。 毎週火曜は休業。
入場料は高校生以上が500円。 中学生以下は無料。 駐車料は500円。 問い合わせは同牧場
(072・734・0220)。
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