ヨーロッパの農村風景が広がり、
チューチュートレインも走る
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"美"も"食"も手作り体験OK
夏休みとあって様々なイベントも
竹野郡弥栄町にある 「丹後あじわいの郷・ゆーらぴあ」 は、 緑いっぱいの木々に囲まれたおよそ10万坪
(33万平方メートル) の広大な敷地のヨーロッパ風農村公園。
赤土色の壁、 緑のとんがり屋根のお城のようなゲートをくぐると、 石畳が続き、
両側には芝生の広場、 レンガ作りの町並み。 この目で見たことはないけれど、
たぶんこんなであろうと思われるヨーロッパの農村の風景が広がる。
園内は、 「ゲートエリア」 「にぎわいの広場」 「緑と自然エリア」 「収穫祭エリア」
「ふれあい牧場」 の五つのエリアに分かれている。
まずはゲートエリア。 いろんな種類の犬と猫がいる 「ワンニャンランド」
。 ガラスのコップや皿に絵付けができるガラス工房。 丹後ちりめんを使った小物や木工の写真立て、
置物などの売店が点在する。
にぎわい広場には、 パン、 チーズ、 ソーセージ、 アイスクリームなど手作り食品の工房・売店、
雑貨店が立ち並ぶ。 パン、 アイスクリーム、 バター、 ソーセージ、 豆腐、
こんにゃく、 ピザ作りやそば打ちの手作り体験ができる。 姿形はさておいて、
自分で作ったものはおいしさも一入(ひとしお)。
そして、 緑と自然エリア。 かぶと虫昆虫館、 ゴーカート広場、 ユニークな形の自転車に乗れるおもしろ自転車広場は、
子どもたちに大人気で大人でもかなり楽しい。 広大な園内、 日本海が一望できる丹後王国タワーからの眺めは実にきれいで爽快(そうかい)。
収穫祭エリアでは、 丹後地ビール、 石窯ピザ、 ソーセージ、 目の前で搾ってくれるフルーツジュースなど、
できたてのおいしいものが味わえる。 サスガ!あじわいの郷。
最後のふれあい牧場は、 これまた子どもたちが大喜びしそうな楽しい所。 羊、
ポニー、 ミニ豚、 ヤギ、 ミニチュアホース、 アヒル、 ワラビー、 ウサギなどのかわいい動物がいっぱいいる。
ポニーの乗馬体験ができるし、 牧羊犬が羊を追い込むアトラクションも見られる。
夏休みとあって様々なイベントが盛りだくさん。
13日から17日までの夏まつりはこども縁日、 お魚つかみ取り大会、 マジックや腹話術、
アクロバティックなどの大道芸、 木工教室、 「花はなまつり」 が開かれる。
13、 14、 15の3日間はナイトフェスティバルを開催し、 花火の打ち上げもある。
午後3時以降は入場無料。
24日はサックス・ピアノのライブ、 30日はカップリングパーティー、 31日にはワイン祭りが予定されている。
ルート
国道482号を網野町方面に向かう。 ショッピングセンターマインから2つ目の信号
(案内板あり) を右折して道なりに進む。
メモ
3月から11月までは定休日なし。 午前9時30分から午後6時まで。 8月13、
14、 15日のみ午後9時まで。 入園料は中学生以上が500円、 4歳から小学生までは200円。
4歳未満は無料。 団体割引あり。
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