スキー競技の近畿大会と全国大会に出場する綾部中学校2年の樋口誉教(たかなり)君=中ノ町1丁目=が18日、市役所の教育長室を訪れ、久木章平・市教育長から激励を受けた。
樋口君は1月5日に長野県の野沢温泉スキー場で開かれた府中学総体スキー競技の部の大回転種目に出場。1分12秒02のタイムで3位に入り、近畿中学校スキー大会と全国中学校スキー大会の出場権を得た。
近畿大会は24と25の両日、兵庫県香美町のおじろスキー場で、全国大会は2月3日〜6日に岩手県八幡平市の安比高原スキー場で開かれる。
久木教育長は「大会まであと少しだが、タイムを少しでも縮められるように練習を重ねてほしい」と激励し、記念品を手渡した。
小学3年生頃から競技スキーを始めた樋口君は、小学6年生の時にも全国大会に出場したが転倒し、成績は振るわなかった。「今回は転倒しないように最後まで滑り切りたい」と、樋口君は目標を話していた。
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全国中学校スキー大会出場へ
綾部中2年の樋口誉教君
大回転で近畿大会にも
久木教育長から激励を受ける
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