今後も両市の友好交流を
常熟市長が来綾し
友好都市20周年記念式典開く
綾部小では6年生と交流
「機会あれば常熟に来てほしい」
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中国・常熟市からの政府訪日団(団長=恵建林・常熟市長、5人)が14日に来綾し、味方町のホテル綾部で開かれた綾部市との友好都市締結20周年の記念式典で今後も両市の友好交流を深めていくことを誓い合った。
この日、訪日団の一行はまず上野町の綾部小学校(村上力校長)を訪問。教室に集まった6年生132人に対して恵市長は、外資企業1500社が操業し、経済力が中国国内の市でトップクラスになっている常熟市の現状について説明するとともに、「機会があったら常熟市に来てほしい」と呼びかけた。
児童からの「常熟市で子どもたちに人気のあるスポーツは?」という質問に恵市長は「最近はバスケットボールやサッカー。卓球はみんなできる」と返答。学校の児童数について「1校で3千人の学校もある」という答えに児童たちは驚いていた。
このあと、恵市長らはホテル綾部に移動。四方八洲男市長との会談のあと、記念式典やレセプションに出席した。一行は翌15日朝、綾部を離れた。
5月には綾部市から上原直人副市長らが常熟市を訪問し、同市で12日に行われる友好都市締結20周年の記念式典に出席する予定。
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