現在、中丹地方にはない「リコーダー(縦笛)合奏団」の創立を目指して、府中丹文化事業団が昨年6月に開講した「リコーダー・スクール」の受講者たちによる初めての発表会が14日、里町の府中丹文化会館で開かれた。
同スクールでは、「アンサンブル・まほろば」の四方正人さんの指導を受け、リコーダー演奏の基礎を学んでいる。当初、25人程度の受講生を想定していたが、中丹各市から46人もの人が応募。現在も40人近い人が月2回、土曜の午後に2グループに分かれて練習を重ねている。
この日の発表会は、練習の一つの節目として催したもので、大々的な告知はせず“内輪の発表会”として開いた。四方さんは「現在はアルトリコーダー1種類だけですが、今後はもう少し楽器の幅を広げていきたい」と話していた。
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めざすは「合奏団」創立!
府中丹文化事業団
リコーダースクール発表会開く
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