あやべ市民新聞 on web 現在の位置・・ホーム>>NEWS_INDEX&PHOTO_NEWS>>2009.2>>2009.2.9
サイト内検索(since2003.11.26 一部期間は記事全文含む help
2009.2.9 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

内谷公民館が完成

梅迫町

住民ら喜びの式典
 梅迫町の内谷(うつだに)自治会(上角修会長)の公民館が完成し8日、完成式が行われた。同公民館は同町にある5自治会で構成する梅迫連合自治会(高野勝会長)が建設した。

 内谷自治会は平成元年当時、13戸約50人だったが、自治会内で分家が相次いだほか、移住者もあって、現在では17戸70人と戸数、人口とも増えてきた。

 しかし、以前の公民館は昭和46年に町内の十二神社の社務所を改修したもので、老朽化が進んでいたうえ、手狭になっていた。そこで同連合自治会は3年前に公民館の建築委員会を発足させ、建て替え準備を進めてきた。

 新しい公民館は木造平屋建て約70平方メートルで以前の建物の1・5倍になった。トイレを水洗化したほか、集会所スペースは倍近くの17・5畳を確保。玄関には車いす用にスロープを設けた。

 建設費は約1330万円。同連合自治会の会員からの拠出金のほか、市からの300万円の補助金、梅迫生産森林組合からの寄付金で賄った。

 式典では高野会長が「地域のみなさんが気軽に集える施設にしたい。元気な梅迫町、内谷地区になるよう自治会員のみなさまにも協力を願いたい」とあいさつ。

 続いて、施工業者である北原建設の北原吉治社長に感謝状が渡された。
内谷公民館

 里町の市天文館・パオで8日、再生紙で作った荷造り用のひもである「クラフトテープ」を使った工作教室が開かれ、来場した約20組が今年の干支である「丑(うし)」づくりに挑戦した。

 クラフトテープは幅1・5センチほどの紙製のひもで、最近はこれを編み込んでかごを作ったりするクラフトテープの工作が主婦の間でブームになっているという。この日、丑づくりを指導したのは、かご作りなどの教室で講師をしている四方かをるさん=里町。

 福知山市から訪れていた城戸未宇さん(10)と優来さん(7)姉妹は「しっぽをつけるのが難しかったけど、上手にできた。お部屋に飾りたい」と話していた。
クラフトテープで干支の「丑」

市天文館・パオが工作教室開く
工作教室