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2008.10.29 NEWS INDEX & PHOTO NEWS

上林中生徒

平安貴族を体験

「京のこどもへ夢大使派遣事業」
 各分野の専門家に教壇に立ってもらい、児童・生徒の学習意欲を高めてもらおう―と、府が実施している「京のこどもへ夢大使派遣事業」が28日、八津合町の上林中学校(数井洋次校長、41人)であった。

 同校を訪れたのは、宇治市文化センター理事で源氏物語ストーリーテラーの六嶋由美子さんと、着付けや音響を担当する奈須秀子さんの2人。

 講演は源氏物語と平安時代をテーマにしたもので、会場となった視聴覚室には香がたきしめられ、六嶋さんは平安時代の貴族の女性の普段着「袿(うちき)」で、奈須さんは男性の普段着「狩衣(かりぎぬ)」で生徒たちを迎えた。

 六嶋さんは平安貴族の生活の様子を生徒らに説明したあと、奈須さんの演奏に合わせ、1帖の「桐壺」のあらすじを自作の絵巻物を見せながら生徒たちに語った。

 また、生徒たちの代表が、六嶋さんが持ってきた袿や狩衣の試着をする一幕もあり、このうち袿を着た3年生の藤アつばささん=五泉町=は「予想以上に暑くて重い」と話していた。
狩衣の試着

 障害の有無にかかわらずスポーツなどを通して交流を図る第7回「市障害者ふれあいスポーツフェスタ」(実行委主催、あやべ市民新聞社など後援)が26日、上杉町の市総合運動公園体育館で盛大に開かれた。

 この日、参加したのはボランティアやスタッフなども含め242人。開会式のあと、「車いす駅伝競走」や「フライングディスク投げ競争」「玉入れ」などがあったほか、昼休みには「ニュースポーツ」のコーナーも人気を博した。

 また、同体育館の玄関付近では多くのボランティアらによる飲食物の模擬店や授産施設の製品の販売コーナーも設けられていた。
スポーツ通じ、ふれあい
ニュースポーツも楽しむ

市障害者ふれあいスポーツフェスタ
本社後援
車いす駅伝競走