全日本中学陸上
久馬萌さん 大会新で1500メートル“金”
悠さんも堂々の“銅”
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第35回全日本中学校陸上競技選手権大会(日本陸連など主催)が18日から4日間、新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムで開催され、最終日の21日に行われた女子1500メートル決勝には綾部中3年の久馬悠(はるか)さんと萌(もえ)さんの双子姉妹がそろって進出。妹の萌さんが大会新記録の4分23秒92で優勝に輝き、姉の悠さんが4分25秒66のタイムで3位入賞を果たす活躍を見せた。
2人は7月6日に行われた全日本中学校通信陸上・府大会で女子1500メートルの標準記録(4分40秒)をクリアし、全国大会出場を決めた。7月末の府中学総体と8月初めの近畿中学総体で2人はいずれも1、2位でゴール。レースごとに2人とも自己ベスト記録を更新してきた。
今回、萌さんは2年前に樹立された大会記録(4分24秒74)を0・82秒縮めた。
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