ポカポカ陽気で一層にぎわい
和木町で春恒例の「梅まつり」
午前中だけでも400人、過去最高の人出に
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春本番を思わせるポカポカ陽気の天気となった16日、和木町の松原梅林で「梅まつり」が開かれた。午前11時の開会とともにたくさんの人が次々と詰めかけ、正午までに来場者が400人を超えるほど会場はにぎわった。
同町では梅の栽培と加工品の製造・販売などに住民挙げて取り組んでいる。その一環として開催するようになった「梅まつり」は、今年で11回目を迎えた。
数種類の梅が植えられている松原梅林ではこの日、小梅が満開、南高がちらほらといった状況で全体的には7分咲きとなった。無料サービスの甘酒とイノシシ汁はすぐになくなるほど好評だった。また、会場で購入した「焼き肉セット」のイノシシやシカの肉などをバーベキューで味わう来場者の姿もあちこちで見られた。
同まつりを主催した同町農林業振興組合の田中利喜司組合長は、「まつりに向けてこれまで市内外へ宣伝を行ってきたが、何よりも良い天気になったことで、多くの人に来てもらえたのでは。今年は過去最高の人出となったと思う」と話していた。
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