花形文化劇場の女性ユニット
「ピンポンダッシュ」
本番控えて稽古佳境に
16日にホテル綾部のチャペルで公演
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味方町のホテル綾部4階にあるチャペルを使った演劇の公演が16日にある。 公演をするのは演劇サークル「花形文化劇場」(塩見聡之代表)の女性メンバーで構成するユニット「ピンポンダッシュ」。石原町の稽古(けいこ)場では本番を間近に控え、 稽古が佳境に入っている。
同ユニットは一昨年7月に旗揚げ公演をしており、 今回が2回目の公演。 メンバーは綾部市在住の宮垣いず美さん、 滝本弘美さんに加え、 福知山市の小野広美さん。
脚本は塩見代表のオリジナルで、 会場に合わせて芝居の設定を 「結婚式が始まる直前の女性スタッフの控え室」 とした。 そこには、 その日が初出勤の新人宴会係、 ため息ばかりついている披露宴の司会者、 古株の式場係らがいた。
滞りなく執り行われると思われていた式と披露宴だが、 彼女たち自身も気づいていなかったある共通点が明らかになったため、 よき日を迎えるはずだったカップルの前途に暗雲が立ち込める。 果たして挙式と披露宴は無事に行われるのか、 彼女たちの共通点とは―というコメディー仕立てのストーリー。
当日は同ホテルの 「和食あや」と「イタリア食堂ぼーの」で、「花形ランチ」も用意されている。
宮垣さんは 「笑える楽しい作品に仕上がりつつあります。 軽い気持ちで見に来て下さい」 と来場を呼びかけている。
1日2回公演で開演時刻は午後1時半と5時。 開場は開演の30分前。 チケットはコーヒーか紅茶のワンドリンクが付いて1千円。 同ホテルのほか、 駅前通の久木パーツ、 青野町のブックランドたかくらで取り扱っている。
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