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2008.2.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



関東や四国からも来綾して
24人が「社会起業家」目指す

里山ねっと 里山交流大学の冬講座開催
 NPO法人里山ねっと・あやべ (新山陽子理事長) は9日から11日までの3日間、 今年度の最後となる綾部里山交流大学の冬講座を鍛治屋町の市里山交流センターで開いた。 今年度から取り組んでいる事業で、 これまでに夏と秋に講座を開き、 今回の冬講座が1年間の総まとめとなる。

 冬講座には京都府内はもちろん、 東京都や埼玉県、 愛媛県などから24人が参加、 このうち初参加は4人だった。

 冬講座のテーマは 「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。 同大学は 『社会起業家』 を小さくても事業を興し、 その事業を通して社会問題を解決しようとする人と位置づけている。

 初日には新山理事長のカリキュラム説明を受けたあと、 民俗研究家の結城登美雄さんの講演を聴くなどした。 2日目は新潟県上越市市会議員の矢野学さんの講義を聴いたほか、 グループ別のディスカッションもした。

 最終日は、 聴講者に四方八洲男市長らを迎え、 各人が1年間の里山交流大学を通して学んだことをもとに、 自分で実現したいプロジェクトなど、 『社会起業家』 になるためのプレゼンテーションをして講座を締めくくった。
新山理事長がカリキュラムを説明

 並松町の市民センターで9日から11日まで、 市内の幼児園、 幼稚園、 小・中学校の子どもたちの美術作品を展示するアートフェスタ2008 (市教委など主催) が開かれた。

 展示された作品は幼、 小・中学校から選ばれた造形、 絵画、 書など約900点。 会場には作品を展示された子どもたちが保護者や祖父母らと訪れ、 熱心に作品に見入っていた。

 また、 今年は教育美術展覧会中部展 (府教委など主催) も同時に開かれており、 府内の子どもたちの絵画など250点のほか、 アメリカ、 中国、 インドネシア、 イギリス、 ロシアの子どもたちの美術作品150点も展示された。

 このため、 アートフェスタも合わせると、 1千点を超す作品が並ぶ大規模な展覧会となった。
綾部っ子の力作約900点を展示

市民センターで「アートフェスタ」

今年は教育美術展中部展も同時開催
力作が並んだ会場