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2007.11.19 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



「彩菜館」綾部店で地元米を販売

JA青壮年部綾部支部が出荷して

米の「地産地消」「消費拡大」に期待
 JA京都にのくに (仲道俊博組合長) が宮代町の本店敷地内で直営している農産物直売所 「彩菜館(さいさいかん)」 綾部店で、 このほど綾部産米の販売が始まった。 米を出しているのは、 JAの青壮年部綾部支部 (高橋輝支部長、 14人) のメンバーらで、 同店で売られている野菜と同様に米のパッケージにも生産者の氏名を表記している。 同店での販売を通して、 関係者らは米の地産地消を図るとともに米の消費拡大につながるのを期待している。

 彩菜館は、 組合員らが持ち込んだ野菜などの農産物を直売する施設としてJAが開設。 昨年12月に舞鶴店がオープンしたのを皮切りに、 今年6月には綾部、 福知山の2店が開店した。 各店の営業は月曜から土曜までの週6日間で連日、 四季折々の地元産の生鮮野菜など求める買い物客らが来店している。

 綾部店ではJAの 「丹の国米」 を取り扱っているが、 来店客の中には 「綾部産米」 を求める声があったという。 生産者側からも 「米を出荷したい」 という要望も出されていた。 しかし市内の農家のほとんどが稲作をしている現状から、 すべてを受け入れるとなると数量的に収拾がつかなくなる怖れがあるため、 JAは検討を重ねてきた。

 そこでJAは青壮年部綾部支部の部員に対して出荷希望者を募ったところ、 4人が名乗り出た。 店頭での販売価格は生産者自身が生産コストなどを基にしながら決めるが、 互いに 「安売り合戦」 にならないように一定のルールを設けた。 また、 統一のパッケージを使用するようにした。

 現在、 店頭に並べられている米は農産物検査をパスし、 JAの低温倉庫で保存しているキヌヒカリとコシヒカリ。 1袋 (白米5キロ入り) の価格は2千円〜2500円で、 生産者によって異なる。 このほかJAの 「綾部こだわりコシヒカリ部会」 の会員による 「特別栽培米」 (玄米) も置かれている。

 JAは、 同店で購入した米を一般家庭で日常的に食べてもらうほか、 「この時期はお歳暮用にも最適」 とPR。 また、 同店でのもち米の販売も予定している。
米販売コーナー

 乗馬の楽しさを知って―。 位田町の綾部ふれあい牧場で18日、 一般成人を対象にした乗馬教室が開かれ、 市内外から訪れた初心者らが受講した。 「丹馬ライディングクラブ」 (秋山保彦代表) 主催。   

 この日はあいにくの天候で受講者は男女各2人の計4人だったが、 秋山代表のあいさつを受けたあと早速、 馬場へ移動。 クラブ会員に馬への近づき方から、 乗り方、 引き綱などの基本から、 実際に馬に乗っての並み足や速足まで体験した。

 同教室は22日 (午後7時〜9時半) と25日 (午前10時〜午後0時半) にも開催予定で参加者を募っている。 参加費は各日とも3千円。

 また、 同クラブでは、 12月1日午後1時〜3時に同所で、 子どもから大人を対象にした 「馬と友達になろう 『友馬会』」 (参加無料) の開催を予定しており、 多くの参加を呼びかけている。

乗馬の楽しさを知って!

丹馬ライディングクラブが教室開く
会員から説明を受けた