世界平和への思い新たに
市宗教者懇話会の創立20周年記念して
「世界平和を祈る市民の集い」開く
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市宗教者懇話会 (会長=鹿子木旦夫・大本梅松苑管事) の創立20周年を記念した 「世界平和を祈る綾部市民の集い」 (市市民憲章推進協議会・綾部世界連邦運動協会後援) が11日、 味方町のホテル綾部で開かれ、 参加者らが世界平和への思いを新たにした。
市内の11宗派の代表らが一堂に会して世界平和へ向けた活動を推進する同懇話会は、
「比叡山宗教サミット」 が開催された昭和62年の9月1日に設立。 毎年の集いなどを通して平和の大切さを訴え続けてきた。
今年の集いには関係者や一般市民ら約400人が出席。 天理教綾部支部が当番を務めた平和祈願式典では、
天理教青年会綾部支部による雅楽演奏のあと関係者らが玉ぐしを捧(ささ)げるなどし、
全員で 「心を一つに、 人類の幸福と世界平和を」 と祈りの言葉を唱和した。
このあと、 遺伝子暗号解読の第一人者として知られる筑波大学名誉教授の村上和雄博士の講演も行われた。
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