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2007.6.11 NEWS INDEX & PHOTO NEWS



コーラスすみれも熱唱披露

綾部で「府下お母さん合唱祭」開く
 第33回府下お母さん合唱祭 (主催=コーラスすみれ、市など後援)が10日、 里町の府中丹文化会館で開かれ、 南丹市以北から集まった5市2町のお母さんコーラス9団体の計186人が日ごろの練習の成果を合唱仲間の前で披露し合った。

 山ア久子・コーラスすみれ代表のあいさつ、 四方八洲男市長の来賓祝辞に続いて舞台には薄緑色のシャツに身を包んだコーラスすみれの団員26人が登場。 後藤やよひさんの指揮、 大槻邦子さんのピアノ伴奏で 「竹取物語」 と 「つる」 「月のうさぎ」 の3曲を美しく豊かに表現した。

 このあと8つのコーラスグループの合唱が披露され、 特別ゲストの山本禎二さんの歌声を聴き、 最後に全員で 「千の風になって」 を合唱した。
美しい合唱を披露するコーラスすみれのメンバー

無念無想で心を清らかに

物部小児童が極楽寺で座禅を体験
座禅に挑戦する子どもたち
 物部小学校 (塩見洋人校長、 71人) の全校児童が自分たちの住む地域を調べて住民とふれあう 「わくわくツアー」 が8日、 物部地区内で開かれ、 白道路町に住む児童らが地元の臨済宗極楽寺を訪れて座禅を体験した。

 この取り組みは自分の住む地域の良さを再発見しようというもので、 子どもたちは9グループに分かれて地元の保育園や農家、 工場などを訪ねた。

 白道路町在住の7人はこの日、 極楽寺前住職の伊藤謙光さん (79) から般若心経や本尊の薬師如来などについて話を聴いたあと、 近くにある神浪縫製を見学。

 再び同寺に戻った児童らは臨済宗の作法による座禅に挑戦して心を落ち着かせ、 伊藤さんが 「座禅は無念無想で心を清らかにし、 少しでも仏に近づくためにするもの」 と説明した。